知らなかった 。
人を想う事が 、 こんなにも痛いという事を 。
どれだけちゃんと口にしようとしても 結局傷が深くなるだけ 。
何も意味なんてなかった 。
知りたくなかった 。
人に執着するのが 、 余りにも苦難だという事を 。
時間は巻き戻せない 。
それがこの世の秩序だった 。
知らないフリをしていたかった 。
この人が 、 俺と同じだという事を 。
否定も肯定も出来ない 自分が嫌になる 。
でもこの人は嫌いになれなかった 。
俺と同じ .. とか 、
流石に烏滸がましい 。
想いも好意も 、
結局届かなかったら意味は無い 。
そんな事は分かっている 。
先輩の後ろ姿が目に映る 。
その度 、
嫌という程に現実を 突き付けられている気がするのだ 。
お前には無理だと 。
吐き出せぬままのこの感情を 一時のものにするには 、
流石に拗らせすぎたのだろう 。
好きなんて聞こえのいい言葉は 、
俺の中でどす黒い何かに 塗り潰されていく 。
先輩と同じで嬉しかった筈なのに 。
喜べた筈なのに 。
チャンスなんて 、 ひとつも与えられなかった 。
恋がこんなにも辛く苦しいものだなんて 知らなかった 。
知りたくなった 。
知らなくて .. 良かったのに 。
時間は 、
巻き戻せないのだ 。
話ぐちゃぐちゃでゴメン 。
衝動的にかきました 。
いつまで続くかは分かりません 。
コメント
2件
衝動的にかいて衝動的に投稿しました 。 修正入るかも