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ロゼ

こんにちは

ロゼ

今回は悪ノ娘を書いていきたいと思います。

ロゼ

この前募集してコメントしてくださった方ありがとうございます。

ロゼ

勝手ながらルーレットで決めさせて頂きました

ロゼ

今回出るメンバーは、

ロゼ

💛
💙
🩷
♥️
💜
🧡
⚔️♥️
⚔️🩵
⚔️🩷
⚔️💛
🌈💛
🌈💜
🌈💚
🌈💙

ロゼ

になります。

ロゼ

今回主人公は💙くんになります

ロゼ

ではどぞ

むかしむかしあるところに

とてもわがままなおうじさまがいました

おうじさまはおかねをいっぱいつかって

あそんでばかりいました

そしてさからうひとたちを

つぎつぎところしてしまいました

あまりのひどさにおうじさまは

「あくのむすこ」

とよばれるようになりました

ひとびとはおかねもたべものもなくなり

とてもこまっていました

そのとき

ピンクのよろいをまとったけんしがあらわれ

「あくのむすこ」にたたかいをいどんだのです

はげしいたたかいのすえ

ついにけんしは「あくのむすこ」をつかまえました

「あくのむすこ」はひとびとのまえで

しょけいされることになりました

ひとびとはみなよろこびました

だけどだれよりもわらっていたのは

しょけいだいにいた

「あくのむすこ」でした

かれはさいごにこういいました

「ああ、おやつのじかんだ」

きょうかいのかねがさんかいなったとき

「あくのむすこ」はくびをきられました

こうしてへいわがもどりました

めでたし めでたし

処刑人は嘆く。

ああ、私はいつまで罪のない人の首をはね続けるのだろう。

大臣は嘆く。

ああ、私はいつまであの息子のご機嫌取りをし続ければ良いのだろう。

民衆は嘆く。

ああ、私はいつまで空腹に耐え続けなければならないのだろう

笑うのは、悪ノ息子ただ一人

満足げな顔で、王座に座る。

遠くで王子の命令が響く。

💛

さぁ、跪きなさい!

💙

うわ、もうおやつの時間だ

3回鳴る鐘の音を聞いた時 思わず僕はそう呟いてしまった

教会の巨大な鐘から発せられる音は 町のどこにいても聞き取ることができる

無論教会から遠く離れた王宮内でも同様だ

わざわざ懐中時計を出さなくても鐘の音で時間を知ることができる

3回の鈍い音は今が午後3時であること

そして昼過ぎから始まった庭園の作業が大幅に遅れていることを教えてくれた

僕の他にも使用人が懸命に働いているが、何しろ広さが尋常じゃない

💙

こんだけの人数でこの広さはヤバすぎる…

はっきりいってやってられない

せめてもう少し人数を増やしてもいいと思う

だが今回はそんな願いも叶わない

今現在今夜開かれる舞踏会の準備に追われているからだ

🌈💛

アッー!

💙

ビクッ

この人は僕のおなじ使用人の🌈💛

うんざりした顔をしながら話しかけてきた

🌈💛

もう疲れました!苦労困憊です!ねぇ💙くん、もう適当に掃き掃除して終わりませんか?

💙

確かにそうしたいけど

💙

さすがにダメでしょ?

💙

まだ噴水のところが手付かずだし…、今日は他国の王族も来るからピカピカにしろって⚔️♥️くんにも言われたでしょ?

⚔️♥️くんは僕ら使用人の直接上司

💙

(まぁ僕の方が先輩なんだけど…w)

掃除の手を抜いてバレてしまったらお灸をすえられる羽目になるだろう

いや、お灸程度で済めばまだマシかもしれない

🌈💛

そんなの多少汚れててもバレませんよ!

🌈💛

舞踏会は夜にやるんだし

💙

でも今日は💛様の誕生日の舞踏会だよ?もしそれが⚔️♥️にバレてしまったら…

🌈💛

ングッ…

🌈💛

はぁ…わかりました…

まぁ🌈💛の不満も分からなくもない

そもそも僕達は王女付きの使用人であり、庭園の掃除など本来の役目ではないからだ

🌈💛が舞踏会の準備ではなくこちらに回されたのは…

食事の準備や着替えの手伝いなどしようものなら

持ち前の馬鹿力出食器は破壊するわ、 服はビリビリに引き裂くわで散々だからである

まぁ僕はと言うとそんな🌈💛のお目付け役を任された

💙

正直さ、🌈💛が使用人に適してるとは思えないんだけど、?

🌈💛

ん〜確かにそれは俺も思ってます

💙

よくクビにならないね?

🌈💛

自分で言うのもあれですけど王子に気に入られてるんで

そこだ

クビにならない大きな理由は「王子に気に入られている」ということ

もし偉大なる王子の期限を損ねたら即座に首を跳ねられてもおかしくない

それが使用人、いや

この王宮にとっての現状であり、常識だ

💛様によって先月は17人、その前の月は28人もの人間がギロチンにかけられた

罪状は様々で

あるものは王子に暴言を吐いた

あるものは王子の服に水をかけた

またあるものは王子と目が合った時にたまたま顔がにやけていた など

とにかく王子に気に入られていない人間はみんな速やかに処刑されてしまう

彼にとって自分以外の人間はペットや人形やおもちゃと大差ないのである

要らなくなったらすててしまえばいい

そんな認識だ

🌈💛

あっ!

🌈💛

💙くんやばいっす!

💙

ん?どしたの?また噴水でもこわした?

🌈💛

またじゃないです!まだ壊したことは無いです!

💙

え?じゃ壊しそうになったの?

🌈💛

え…、あ、はい…

💙

まじか

💙

冗談で言ったつもりだったのに

🌈💛

そ、それより!もう3時すぎてるんですけど、今日のおやつ当番💙くんじゃないですか?

💙

ああ、それなら⚔️💛くんに頼んだよとてもじゃないけど3時には終わらないと思ったからね

🌈💛

あ、そうなんすねなら良かったです

終わり方雑ですみません。 ここで1回終わらせていただきます

この作品はいかがでしたか?

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