この作品はいかがでしたか?
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フォローありがとーございます! 物語楽しみにしてます🎶
新学期早々、私たちはある問題に直面していた。
その問題とは、、、
さくら
つぼみ
つぼみ
さくら
さくら
そう、、、
実は既に、自己紹介から2週間が経過している。
そうだと言うのに、特に何も起こらず、
ただ、当たり前の日常が過ぎてきた。
さくら
サキ
たいよう
さくら
たいよう
彼はたいよう。
明るい性格の持ち主で、普段は私よりもうるさい
行動面などが近かったからか、すぐに仲良くなった。
サキ
つぼみ
たいよう
その言葉を聞き、さくらの目の色が変わる。
さくら
たいよう
たいよう
さくら
来月が宿泊学習。。。
正直、頭から抜けていた。
こんな一大イベントを、忘れていたなんて、、、
さくら
さくら
つぼみ
サキ
サキ
たいよう
サキ
つぼみ
つぼみ
たいよう
くも
たいよう
背後からのくもの声に驚き、たいようは悲鳴を上げた。
その悲鳴は廊下全体に響き渡る。
正直、私の何倍もうるさい。
くも
たいよう
たいよう
くも
くも君はいつも通り、目にハイライトが無い。
だが、今は何かーー
つぼみ
そう。見ていて、どこか嬉しそうなのだ。
私は、今まで彼をクールだと思っていた。
たが、今の彼はどうだろう。
クールとはまさに対極。
つぼみ
さくら
私が感じていた事を、つぼみが口にした事に驚いた。
いや、驚いた理由はどちらかと言えば。
つぼみが、可愛いなどという言葉を、人に向けて放ったからかもしれない。
つぼみは基本、現実の人間を愛さない。
アニメやゲームのキャラ、VTuberが好きなのだ。
いわゆるヲタクというモノなのだろうが、
そう言うと、本物のヲタクに失礼だと怒られる。
サキ
さくら
サキ
さくら
ひなた先生
ひなた先生
たいよう
たいよう
たいよう
たいよう
くも
さくら
さくら
サキ
ひなた先生
ひなた先生
ひなた先生
くも
たいよう
さくら
サキ
つぼみ
つぼみ
サキ
つぼみ
つぼみ
ひなた先生
ひなた先生
サキ
さくら
サキ
ひなた先生
サキ
ひなた先生
さくら
サキ
ひなた先生
つぼみ
さくら
さくら
サキ
つぼみ
サキ
さくら
さくら
たいよう
たいよう
さくら
サキ
くも
つぼみ
あめ
さくら
自分でも不思議だ。あの時から、
あめ君を見るだけで、心が落ち着かなくなる。
サキ
たいよう
たいよう
たいよう
サキ
ひなた先生
ひなた先生
キーンコーンカーンコーン
チャイムの音が鳴り響く。
これで今日の授業は終わりだ。
宿泊学習か……。一体どんなものになるのだろう。
不安と期待の入り混じった感情を胸に、宿泊学習に向け、準備を進めるのであった。