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こんなことになるはずじゃなかった
あの時までは___
ある日のHRの時だった
今日は体育館が点検で使えず部活はお休みだったのだ。
HRが終わり帰ろうとした直前だった
放送のチャイムが流れたのだ
ピーンポーンパーンポーン♩
私はふと気がついた。
いつもの放送のチャイムとの違和感を感じたのだ。
××
××
ここ最近𓏸𓏸地域で不審者が目撃されています。付近を見渡し警戒して帰ること。 2人以上で帰るとより安全でしょう。
××
犯人の目撃情報は多数。 まだ捕らえられていないので十分周囲に警戒すること。
××
ピーンポーンパーンポーン。
私は最初のチャイムの音とまた一段階音が低くなった気がしたが気のせいだと気持ちを心の中に沈めた。
赤葦 京治
××
××
赤葦 京治
赤葦 京治
××
赤葦 京治
××
××
木兎 光太郎
赤葦 京治
木兎 光太郎
赤葦 京治
木兎 光太郎
××
木兎 光太郎
赤葦 京治
××
××
赤葦 京治
木兎 光太郎
赤葦 京治
木兎 光太郎
××
木兎 光太郎
木兎先輩はこの角を右で曲がるので毎日ここの曲がり角で別れている
木兎 光太郎
××
木兎 光太郎
赤葦 京治
××
木兎 光太郎
赤葦 京治
木兎 光太郎
赤葦 京治
××
木兎 光太郎
赤葦 京治
木兎 光太郎
赤葦 京治
赤葦 京治
××
××
赤葦 京治
良いからと強引に背中を押し彼を帰らせる
そんな会話を交わしながら私たちは曲がり角で別れた。
___木兎目線
木兎 光太郎
××
木兎 光太郎
××
××は足早に歩く
まるで
何かに追われているかのように。
××
木兎 光太郎
××
木兎 光太郎
××
××
木兎 光太郎
木兎 光太郎
××
でも今日の××はおかしい
何かに取り憑かれているかのように別人なのだ
午前中は普通だった
午後も普通
放送が流れた時だった
××は口数が減り暗かった
そして1番可笑しいのは
××の最後のたずね方だった。
××
××
木兎 光太郎
××
××は最後別れる時じゃあねではなく
"またあした,,
と言うからだ。
木兎 光太郎
違和感を感じたから俺からまた明日と言ってみた
でも××からまたあしたが返ってくることは無かった。