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てひょん side
僕は今すごく幸せに暮らしてる
だってずっと好きだった じょんぐがの
『恋人』
になれたんだもん。´`
じょんぐがに告白されたんだ!
すごーっく嬉しかった!
お互い隠し事しないって 約束したんだ…
だけど1つだけじょんぐがに 隠してることがある
僕は
ある病気にかかってるんだ
それはね
《花吐き病》
っていう病気にかかってるんだ
《花吐き病》は片想いを拗らせると 花を吐いてしまう病気らしい…
みんなも気づいたかな?
じょんぐが僕の事好きじゃないみたい
最初から好きじゃなかったのかもしれないし
付き合っていくうちに好きじゃなくなったのかもしれない……
僕、きっとわかってたんだと思う
その現実から逃げたかったんだと思う
今は、幸せ……?
そんなわけない 幸せなわけない
もう、毎日が辛い
だけどじょんぐがも優しく 接してくれる
じょんぐが僕勘違いしちゃう
だから優しくしないで。
僕はいつの間にか部屋で泣いていた
てひょん
てひょん
ついでに綺麗な紫色の花を吐いた
クロッカス
クロッカスの花言葉は
『愛の後悔』
てひょん
僕は一生懸命治る方法を調べた
すぐにでてきた。
治る方法は 好きな人と
“両想い”
にならないと治らない
想いが通じあわなければ 花が詰まり死に至る。
てひょん
僕は一瞬にして『死』という 言葉が頭をよぎる
てひょん
こんなの嘘だよね?
死ぬわけ…ないよね?
僕はその日部屋に籠り 一日中泣きまくった
一睡もできなかった、、、
当たり前だだって 僕は死んでしまうんだから…
僕が死ぬのって 『じょんぐがのせい……?』
そう思った瞬間一気に じょんぐがへの憎しみを感じた
だけど…だけど…
嫌いにはなれなかった…
その時また花を吐いた
それは白くてとても美しかった
その日を境に僕は じょんぐがを避けるようになった
じょんぐがのこと考えたり
じょんぐがに触られたり
じょんぐがの近くにいるだけで
ものすごく強い吐き気に襲われた
最近じょんぐがは 僕よりもじみなと一緒にいる
きっとじみなのことが 好きなんだと思う
だってじみなと話す時だけ
顔が微かに赤く染ってるから
ぐく
じみん
ぐく
じみん
じみん
じみん
ぐく
まただ、またじみなとじょんぐがが イチャついてる
ねえじょんぐが、 僕たちほんとに付き合ってるのかな?
てひょん
吐き気に襲われた
僕は手で必死に口元を抑えた
その僕の様子にじみなとじょんぐが が気づいた
じみん
じみん
ぐく
2人とも僕を心配してくれてる
じょんぐがに背中を撫でられた
その瞬間吐き気が更に強くなった
もう、耐えられない!
そう思った僕は
じょんぐがを押し退けて トイレに走った
てひょん
てひょん
やっぱり花を吐いていた。
ほのかにピンク色の綺麗な花だった
ベゴニア
ベゴニアの花言葉は
《片想い》
クローバー
クローバーの花言葉は
『幸運』・『約束』
そして
《復讐》
今回はここまでです! 最後まで読んでくださり ありがとうございます!🥺🙏
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いいねが100を越えたら 続きを出そうと思います!
それじゃ
( ๑≧ꇴ≦)ゞアデュー!!!!