コメント
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めっちゃ素敵な作品です! 何回も見たくなるようないい作品ですね、! また見に来ます!
ありがとうございます(_;´꒳`;):_イラストまでつけていただいて…(т-т)とてもいい作品でした!!!すっごい好きです!!!見返しに来ます!!ありがとうございました(≧∇≦*)
Attention
・ミルクさんからのリクエスト! ・トラ×クロのBL短編作品。 ・R-18、♡喘ぎ、濁点喘ぎ、効果音あり。 ・前連載のおにゃんこシリーズより、半年か一年が経っている設定。
クロノアさんの呼び名が『猫』から『ノア』に変わって、人の言葉が少し喋れるようになっています。
↓R-18イラスト注意
更新が遅くなったお詫びのイラストです。 パソコンから送ったものなので、画質が悪いです…༎ຶ‿༎ຶ
クロノアさんのお尻を鷲掴んでいるのはトラゾーさんです(^^)¥
朝早くのこと。
ジリリリリッ!!!
陽の光が窓から室内に射し込むとき、目覚まし時計がけたたましく音を鳴らした。
クロノア
既に目覚めていたノアは、音に驚いて、ビクリと身体が跳ねた。
もう何度も聞く音とはいえ、まだ少しは驚いてしまうようだ。
トラゾー
トラゾー
リリリリ…カチッ
そして、目覚まし時計が鳴るようにしていた当の本人は音を止め、二度寝に入ろうとしていた。
クロノア
その様子を見て、焦ったノアはぎこちない声でトラゾーの名前を呼んだ。
どうして焦っているのか。そう、今日はトラゾーが楽しみにしていた温泉旅行の日なのだ。
なんとしても起こさなければいけない。ノアはトラゾーの体を揺すった。
トラゾー
トラゾー
クロノア
やっと目を覚ましたトラゾーの視界に、ノアの顔が至近距離で映る。
何を思ったか、トラゾーは突然、ノアの唇に触れるだけのキスをした。
ちゅ
クロノア
あまりの不意打ちに、ノアは猫の耳と尻尾をぴんっと、天井に向けて逆立てた。
ノアの顔がだんだんと赤く染まっていくのを見て、トラゾーは幸せそうに微笑む。
トラゾー
クロノア
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
クロノア
いつものようにトラゾーが優しく頭を撫でてやると、ノアは機嫌を治した。
トラゾーの手のひらは大きくて温かくて、撫でてもらうのがノアのお気に入りらしい。
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
身支度の前にと二人は朝食をとり、3泊4日分の荷物を持って家をあとにした。
二人は新幹線からバスに乗り継ぎ、昼下がりの頃、旅館へ到着した。
トラゾー
トラゾー
クロノア
ノアはまだ眠たげにあくびをし、差し伸べられたトラゾーの手を握る。
荷物を持って旅館の玄関に入ると、女将と思われる女性に迎えられた。
トラゾー
トラゾーが名乗ると、女将は二人を宿泊部屋へと案内した。
案内されてやって来ると、部屋は少し離れにある庭の中にあった。
トラゾー
トラゾー
トラゾーは荷物を隅に降ろして、景色を見ながら一息をついた。
ノアも続いて、トラゾーの真似をして隣に座った。
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾーの問いに、ノアは首を横に振る。元猫なので平気だそう。
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
クロノア
旅館に到着して早々、空腹の二人は食事処へ行って、海鮮丼を食べた。
ついでに大浴場にも行き、露天風呂とサウナを楽しんだ。(雑)
時間が過ぎるのは早く、二人が部屋に戻ってくる頃にはすっかり日が暮れていた。
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
大浴場を出たあと、二人は浴衣を着て、旅館内の娯楽施設で遊んでいた。
その時の話をしながら、布団を敷いて、寝支度を整える。
トラゾー
クロノア
トラゾー
部屋を暗くし、行灯の電源を点ける。
優しい暖色の光が淡く部屋の一角を照らした。
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
すでに布団に潜り、寝る体勢に入っていたノアはトラゾーにキスを催促する。
トラゾーが額にキスをしようとすると、ノアは今朝の仕返しにと、口にキスをした。
ちゅ ぺろ
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
トラゾー
そうして、二人は眠りについた。
眠ってから1時間も経たない内に、トラゾーは目を覚ました。
それは、下半身…特に男根の部分に妙な感覚を覚えたからである。
くぽ じゅるる… ぢゅぷ
トラゾー
水をすするような品のない音が、トラゾーの耳に届く。
クロノア
トラゾー
水音に続いてノアの声が聞こえるため、トラゾーは身体を起こした。
寝ぼけた目を凝らして見てみると、ノアは熱心にトラゾーの男根をしゃぶっていた。
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾーが驚いて叫ぶと、ノアは先端を咥えたまま名前を呼ぶ。
頬を紅潮させ、息は荒く、液が口から滴る様はなんとも淫らである。
トラゾー
トラゾー
劣情と快感で揺さぶられつつある理性で、トラゾーはノアに質問を投げかけた。
クロノア
ノアは困ったように眉尻を下げて、コクリと首を縦に振った。
申し訳なさそうに耳を垂れるノアに、トラゾーは思わず胸がときめいた。
トラゾー
トラゾー
性欲は早々抑えられるものではない、かと言ってただの旅館で致すのもどうなのか。
トラゾーは迷ったが、立派にそそり勃つ自分の男根を抑えられそうになかった。
それから数分後、トラゾーの男根はノアの花園へと踏み入ろうとしていた。
ぬぷっ
クロノア
トラゾー
後背位でトラゾーはノアに覆い被さるようにして、ゆっくりと身体を前へ傾けた。
ぐぷぷぷぷっ…
クロノア
ノアは枕を抱きしめながら、せり上がる圧迫感に小さく声を漏らす。
トラゾー
中を広げながら、少しずつノアの奥へ奥へと押し入る。
その度、ノアの腰が震えるのを見て、トラゾーの男根は中でズクリと大きくなった。
トラゾー
クロノア
トラゾー
ノアが快楽に喘いでいるうちに、男根は付け根までずっぽり中に収まっていた。
トラゾーはノアを抱きしめ、その耳元に低い声でささやく。
トラゾー
トラゾー
クロノア
ゆるやかに腰を揺らし、男根の先端をトントンと何度も奥へ当てる。
とん… とん…
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
まるで小動物のように肩をすくめる様子が愛おしく、耳から順に首、肩、背中にキスを落とした。
トラゾー
クロノア
ノアの頷きと同時に中がキュンと締まったのを合図に、トラゾーは腰を振り始めた。
ぱんっ… ぱんっ ぱんっ
クロノア
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
ノアは枕に顔半分を埋め、潤んだ瞳を向けて、ボソリと小さくねだった。
クロノア
トラゾー
その言葉にトラゾーは口を開けて呆気にとられた。
目の前の美青年が顔を赤くして涙を流し、慣れない言葉を使い、自分を求めている。
そう思うと、あまりの健気さで愛おしい気持ちが溢れてやまない。
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
ノアはコクリと頷く。
トラゾーはさっきのようにまたノアを抱きしめ、耳元でさらに問いかける。
トラゾー
トラゾー
トラゾーはそう言いながら、ノアの艶めかしい桃色の唇を視線でなぞった。
クロノア
クロノア
ノアは口をもごもごさせて、なかなか言葉が出てこない。
やはりノアにはまだ難しい言葉だろうか、とトラゾーはそう思った。
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
クロノア
ノアの恥じらいを現すかのように、尻尾がトラゾーの腕にきゅっと絡みつく。
その言葉は少し日本語が怪しくとも、理性を崩し去るには十分すぎるほどの威力だ。
トラゾー
クロノア
トラゾーはおもむろに、ノアの両腕を後ろで掴んだ。
ノアの背中が反るような体勢になり、繋がった部分により圧がかかった。
ぐっ…
トラゾー
クロノア
そうトラゾーが腰を引き、男根を浅いところまで戻した次の瞬間だった。
ばちゅんっっっ
ノアの最も奥深くへ、まさに稲妻のような快楽が直撃した。
クロノア
クロノア
トラゾー
トラゾー
トラゾーはノアの反応を試すように、腰を小さく揺らす。
ぬち… ぬち…
クロノア
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾーはノアを焦らすため、腰の動きは小さくし、けれど前立腺は確実に刺激した。
それに対し、ノアはたまらずカクカクと腰を自ら動かした。
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
ノアはまるで犬のように息遣いを荒くして、後ろ向きに熱い視線をトラゾーへ送る。
トラゾー
トラゾー
トラゾー
トラゾーはもう一度、さっきの体勢をとりなおす。
ぐぷぷ…
トラゾー
クロノア
トラゾーは再び、男根を浅いところから深いところへ、ノアの前立腺を力強く突いた。
ばちゅんっ♡♡♡
ぱちゅっ♡ぱちゅっ♡ぱちゅっ
クロノア
クロノア
トラゾー
トラゾー
今まで焦らした分、二人の感度は高くなっており、ただひたすらに快楽を享受した。
ぱちゅんっ♡ぐりっぐりっ♡
男根のカリでノアの前立腺を断続的に何度も強く押す。
クロノア
トラゾー
トラゾー
トラゾーは腰を振りながら、ノアの耳元で囁く。
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
トラゾーはそのままノアのふさふさとした耳を舌で優しく舐め上げた。
ちゅ♡くちゅり♡くちゅ♡
トラゾーは耳責めを続けながら、ノアに背後から覆いかぶさるようにして、さらに腰を激しく打ち付けた。
ぐぷっ♡ぐぷっ♡ぐぷんっ♡
どちゅっ♡どちゅっ♡どちゅっ
クロノア
クロノア
トラゾー
クロノア
トラゾー
トラゾー
お互い無我夢中に腰を振って、まるで獣のように荒々しくも、心が満たされる幸せを感じる。
だんだんと、お腹の奥から絶頂が迫ってくる。
トラゾー
トラゾー
クロノア
トラゾーの白濁色の欲が吐き出されたとき、ノアの視界には小さな星が弾けた。
びゅうぅ〜っ♡びゅるるるっ♡
逆上せるような熱さが中をいっぱいに満たして、ノアは初めてメスイキをした。
クロノア
クロノア
だらしなく舌をさらして、そこから唾液を垂れ流しながらアヘ顔をする。
トラゾー
トラゾーはそう言うとノアの腰を両手で掴み、男根を強く押し付けて、続けて中へ吐き出した。
びゅるるるっ♡びゅる♡ぴゅ♡
また更に熱いのを注ぎ込まれ、ノアは悶絶しながら両足をぴんっと伸ばして痙攣した。
クロノア
トラゾー
トラゾー
男根を引き抜くと、もうすっかり緩くなったそこから白濁液が溢れ出てきた。
ぐぽっ♡ごぽり…♡
トラゾー
トラゾー
トラゾー
クロノア
ノアは上の空な様子で、敏感に震える自身の体を何とか起こす。
トラゾー
この旅館の温泉は24時間開いているため、深夜でも入れる。
クロノア
トラゾー
トラゾーはノアの体を支えようと、手を差し伸べた。すると、
クロノア
トラゾー
ノアはその手をとって、さらに腕全体に自分の体を沿わせるようにして擦り寄った。
トラゾー
クロノア
トラゾーに滅多に聞かせない、猫のような可愛らしい媚びた鳴き声。
ノアは第2ラウンドをご所望のようだ。
トラゾー
トラゾー
クロノア
結局、二人は夜の運動会を夜明けまで繰り広げたとさ。
おしまい✌
どぅん