2話
ないこ
日課である推しに送るおやすみDMをして布団に入る
そして寝ることなくXをぼーっと見る
ないこ
投稿されてる服装の写真を見て気づく
そして息をするようにブロックをする
ないこ
こういう奴らのせいでまろのオタクはって言われたりすると思うだけで吐き気が込み上げてくる
ないこ
イライラしながらスマホを触る
ないこ
と言ってもやはりパパ活系…
でもそういう事なしの食事だけだったら危なくないし簡単に稼げるしいいのかなー……なんて思う
ないこ
なんて明らかに間違ってる挑戦をする
ないこ
そう思いながら写真を撮ってそれをアイコンに設定し登録をする
それから30分くらい経った頃だ
突然りうらから連絡が来ていた
それも何回も送ってきて明らかに急用という感じだ
【なにー?】と軽く送るとすぐに電話がかかってきた
そんな余程な事があったのか?と思い急いで出る
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうら
ないこ
りうら
りうら
ないこ
もっともっとまろに貢ぎたい思い 若干渋ってしまう
だってすぐに大金が手に入るなんて 夢のような話だし
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
【なぁりうらーさっきのさー】
そんなような声がりうらの方から聞こえてくる
りうら
そう言われ切られてしまった
ないこ
ないこ
今の声…どっかで聞いたことある気がする…
いや、聞いた事ある気がするじゃない
ないこ
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