誕生日前日
柊(弟)
柊(弟)
和希
柊(弟)
柊(弟)
和希
柊(弟)
柊(弟)
和希
柊(弟)
柊(弟)
和希
和希
柊(弟)
柊(弟)
和希
柊(弟)
和希
柊(弟)
和希
柊(弟)
和希
柊(弟)
和希
和希
柊(弟)
先輩と別れた。
あの日以来、学校には行けていない
親が何も言わないのが楽だと 思ったのは初めてかもしれない
柊(弟)
颯
柊(弟)
颯
柊(弟)
和希
颯
顔が笑っていない…
柊(弟)
颯
颯
柊(弟)
颯
柊(弟)
和希
和希
柊(弟)
颯
柊(弟)
和希
柊は、照れてますと顔に書くように 表情を変えた
そんな2人をみて、幸せになってほしいという思いと 羨ましい、という思いが重なった
先輩との交際がバレたとき、親と話した
お父さん
お母さん
和希
不思議と両親への申し訳なさは無くて、 ただただ理解してほしいと思ってしまった
名前を呼んでくれない母
長男だからと、俺に家を継いでほしい父
弟は許されたのに、俺は許されなかった
でも、先輩と別れるなんて出来なかった
大好きだったから。愛してたから。
でも、もうそんな気持ちは無い方が楽だ
それなのに、分かってるのに
先輩が好きで、大好きで、
今も抱きしめられたくて、
あの大きな手で撫でられたい
毎日、好きって言ってもらいたい
あの体で包まれたい
もう、いくら頼んでも、無駄なんだけどね、
柊(弟)
和希
柊(弟)
和希
柊(弟)
和希
和希
柊(弟)
柊(弟)
和希
柊(弟)
柊(弟)
その日は弟と弟の彼氏さんと楽しく遊んだ
明日は、学校いけるといいな
次の日
柊(弟)
和希
柊(弟)
和希
柊(弟)
その日は弟と一緒に学校へいった
もちろん、学校に俺の誕生日を 祝ってくれる人は居ない
毎日と変わらない日
そのはずなのに、自然と涙が溢れる
和希
俺は顔を隠しながら、とっさに教室をでていった
ドンッ
和希
綾斗
和希
先輩に顔を見られたくなかった 俺はとっさに顔を隠した
和希
綾斗
和希
綾斗
和希
自分から別れるっていったくせに よくそんな事が言えますね
なんて言えるはずもなく
ただ途中半端な返事をするだけだった
綾斗
和希
質問をしても先輩は聞いてくれず、
ただ俺の腕を強く引っ張るだけだった
ダンッ!
綾斗
和希
綾斗
和希
綾斗
綾斗
和希
和希
和希
和希
和希
和希
綾斗
和希
綾斗
和希
綾斗
綾斗
綾斗
和希
綾斗
綾斗
綾斗
綾斗
和希
先輩の言ってる事には意味があって
綾斗
綾斗
俺に対する気持ちはたったの好きなんかじゃなくて
綾斗
深く、ふかく、
気持ちを取り出して、考えてくれた
綾斗
和希
そんなの、好きより、大好きより、
和希
愛してるより、
大きい気持ちじゃないか
♡1500
コメント
2件
泣ける〜〜〜(TдT)
クゥッ…心に染みるっ…かわいいし尊い…大渋滞してるー