R .
部屋で1人になるとたまに思う。
motokiとwakaiの関係っていいよな、と。
幼なじみっていうエピソードがあって、 昔から仲が良くて、相性抜群で。
僕なんかが叶う相手じゃないな。
1人になるといらないこと考えちゃうよね。
やめよう。気が滅入る。
そう思っても 勝手に脳みそがそっちの方向に考えてしまう。
R .
そんな二人の仲に混ざれたんだ。
僕ってちょ〜幸せ者じゃん。
そうでしょ?
布団の中で自分のほっぺをパチンと叩き、 気合いを入れ直す。
せっかくの久々off。
沢山走りたいんだから。
朝早くから走る爽快感を感じるために 体をむくっと起き上がらせる。
R .
なんだか熱っぽい。
頭がぼーっとする。
R .
フラフラな足取りでベッドから降りると...
どてっ.
R .
机に足が引っかかり、転倒してしまった。
自分マヌケだなぁと思いつつ、スマホを片手に常備し、 救急箱を取りに行く。
リビングにある棚の1番上にある救急箱を 背伸びをしながら取る。
R .
面白いぐらいにぐちゃぐちゃな救急箱から 体温計を見つけ出し、脇に挟む。
お腹がすいたなぁとか、2人は何してるのかなぁ とか考えながら音が鳴るのを待つ。
ぴぴぴっ.
表示された数字を見ると38.5°。
なかなかの高熱に驚きながらも スマホで明日のスケジュールを調べる。
明日はwakai達との仕事が1件はいっているみたいだ。
これはインフルっぽいなぁと思い、 うつしてはいけないからと電話を入れてみる。
ふらつきながらもしんどいのでソファに腰掛ける。
ぷるるるる.
ぴっ.
ワンコール目ででた。
「もしも〜し。」
電話をかけた相手はmotoki。
R .
「ん〜どした〜?」
R .
「まぁねぇ〜」
申し訳ないなぁと思いつつ、 さっさと要件を伝えてしまおうと たんが絡まる喉を咳払いして直し、本題に入る。
R .
R .
「あれま、珍しい。どうした?急用でも入った?」
R .
「あれま、大丈夫?熱何度?」
R .
「結構あるねぇ...。なんかいる物ある?」
R .
R .
「確かにね。」
「最近ハードスケジュールだったから 体壊しちゃったのかもね〜。」
R .
「まぁ人のキャパってあるからね。」
「とりあえずwakaiにも伝えておくわ。」
R .
「暖かくしなね。熱下がったら教えて。」
R .
「あいあい。」
ぴっ.
R .
行きたかったのになぁとか思ったが、 それどころではないほど寒気がすごい。
さっさと布団に戻ろうと足元を見ると...
R .
さっき転んでぶつけたところが運悪く鋭い所だったみたいで 血が出ていた。
片付けていない救急箱から絆創膏を取り出す。
R .
あれ、 ぶつけてから30分は経ったけどまだ血固まってないんだ。
R .
痛い頭で何を考えても無駄でしかないので 足元に気をつけつつ、ベッドへ戻った。
奇病注意⚠️
ご本人様との関係は一切ございません。
久々のリクエスト作品です、!
ありがとうございます🥹🙏🏻💖
こちらの作品は今上げた『天使みたいな君は』 の作品と対比?ではないんですけど。
この『天使になった僕は』の方は ryoka様視点で
『天使みたいな君は』は hiloto様、motoki様視点です、!
どちらも見てみると面白いかも、?
それでは私の世界の mga様達の世界線をお楽しみください。
コメント
23件
おほほほほほてんち病の症状そんなに知らないんだけど(?)(なんか、、カレコレ屋っていう動画で見たんですうほ)💛ちゃん無理すんなよおいとい
りょつ、無理すんな
へっへっへっへっへっへっへ 噛み裂く