コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こんにちは!
主の「春夏💎」です!
名前変えましたww
では、一話、どうぞ!
ほとけ
ないこ
廊下でないちゃんと会った。
ないちゃんの顔に視線を向けた瞬間、僕はある違和感を感じた。
ほとけ
ないこ
図星だったらしく、ないちゃんはすごく取り乱していた。
ほとけ
ないこ
ないちゃんは俯いて無言になった。
ないこ
ほとけ
僕がそう言うと、ないちゃんは涙を流した。
ほとけ
ないこ
ないこ
…そんなの……。
ほとけ
ずっと大好きだったのに……。
裏切られた……。
僕は気づいたら、涙を流していた。
いふくんの事で僕は涙を今日何回流しただろう……。
涙を手で拭うが、涙は止まらず、増すばかり。
涙…止まって……止まってよ…!
そう思った時、生暖かい何かが僕の身体を包み込んだ。
僕は、ないちゃんに抱きしめられていた。
ほとけ
ないこ
ほとけ
僕はないちゃんの優しくて暖かい声を聞いて、再び涙を流した。
ほとけ
僕の本音が、涙と共に出てくる。
ほとけ
ないこ
ないこ
ほとけ
ないちゃんって、こんなに優しかったっけ?
ないちゃんって、こんなに暖かいっけ?
ないちゃんって、こんなに“安心”するっけ?
ないこ
ほとけ
ないこ
ほとけ
そう言うと、僕はニコッと笑った。
ないこ
ん?ほんのりないちゃんの頬が赤く染まっているような……。
ほとけ
ないこ
でも、顔がすごく赤い……。
ほとけ
そう言うと、僕はないちゃんの長い前髪を上げて、自分のおでこをないちゃんのおでこにくっつけた。
ないこ
ほとけ
ないこ
ほとけ
りうら
今聞きたくない相手の声が聞こえてきて、僕の身体は固まった。
りうちゃん……。
いふ
りうちゃんと一緒にいふくんもきていた。
何で、今来るの……。
再び涙が出そうになった。
ないこ
ほとけ
ないちゃんは、そう僕に耳打ちした。
ないこ
りうら
いふ
そのまま僕は、ないちゃんと一緒に保健室へ“逃げて”行った。