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こんにちは!
主の「春夏💎」です!
今回はないくん目線です!
では、どうぞ!
ないこ目線
りうらとまろが教室から出てきた。
まろはりうらと学年が違うから謎だけど。
りうらとまろを見て、ほとけっちは固まっていた。
固まっていたと言うより、震えていた。
俺はほとけっちの耳元で、少しでも安心させようと、声をかけた。
すると、ほとけっちが俺の方に視線を向けた。
その顔は、今にも泣きそうだった。
でも、涙を流さないようにと、涙を瞼に溜め込んでいた。
強いな…ほとけっちは……。
俺はそのままほとけっちを保健室まで連れて行こうとして、脚を動かした。
俺は、ほとけっちを守りたい。
俺は多分もう、ほとけっちに惹かれていると思う。
優しくて気遣いのできるほとけっちに一瞬で虜になってしまった。
まろはこんな良い彼女を手放して、勿体無い事をしたなと思った。
絶対にほとけっちの一番になる。
誰かの事を考える暇も与えない。
俺にゾッコンにしてやる。