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探偵事件X

第2話 - 零/弐「正夢｣

2025年02月28日

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義眼龍暗黒四天王の下べ

いや待てよ…俺を本気で覚えてないのか？

リク

覚えてるも何も…誰だよ

シュント

そーだそーだ！妹を早く解放しろやオラァ！

うっさ

シナガワ先生

それに…俺の生徒に手出すやつは許さねぇぞ

ヒナタ

…何が目的？

レイ

…………

はぁ…今俺のターンなんだけど？

シナガワ先生

あ？お前のターンな訳がねぇだろうが！

シナガワ先生

俺はな！俺の生徒に手を出す奴は許さねぇって＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

シナガワ先生がそう話してた途端… 突如としてシナガワ先生の腕輪が光り出した

シナガワ先生

…は？

あーごめん、うるさかったから

シナガワ先生

………お前ら！俺から離れろ！

レイ

………え

シュント

ほら！行くよ！ミク！

ミク

ちょっ…何いきなり！？

ヒナタ

……(離れる)

リク

え、ちょ…シナガワ先生？

シナガワ先生

早く離れろって言ってんだろ！

リク

…分かった！

レイ

………

リク

ほら、レイも！

レイ

………あ

そして僕らが全員部屋の隅に向かうと… シナガワ先生は真反対の部屋の隅に行き

………ちっ、つまんねぇの

シナガワ先生

……俺はなぁ！デスゲームってのに慣れてんだよ！そういう小説は何度も読んだ！

シナガワ先生

だったら…それと同じようだったら…こいつは、爆＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

そうシナガワ先生が言いかけると… 突如としてその腕輪は爆発して…木っ端微塵になった。そして…同時に隅から外の景色が出た

ヒナタ

…シナガワ先生！

シュント

お！これは外だぞ！ミク！

ミク

はいはい…さっさと出るわよ

レイ

…………待って

シュント

あー？んなも…あ？

リク

…どうしたの？シュント君

シュント

…ミク、俺を踏み台にして下に

レイ

………こっち来て

シュント

ｱ､ﾊｲ

ミク

…分かりました

…あー、まぁそりゃそうだ

ここは…東京タワーみたいな所のてっぺんの部屋だからな

ヒナタ

…は、は？

リク

じゃ…その穴の空いたところは

レイ

………外

ミク

……出てたら死んでるじゃない、私ごと

シュント

ご、ごめんミク…切腹でも何でもするからさ！な？

はー…黙れよ

シュント

あー！？今は俺が＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ミク

黙って

シュント

ｱ､ﾊｲ

はぁ…まぁ良いや、君達にはこれから僕の依頼する捜査をしてもらう

レイ

………依頼する捜査？

まぁな…ただし、他の所でもお前ら以外の探偵がいる

ヒナタ

………私達、探偵じゃないけど

リク

……多分、あいつから依頼されたら探偵判定とか？

ヒナタ

…はぁ

そゆこと…ちなみに俺の事件には他の事件も関わってるから、そんじゃよろ☆

レイ

………あ

ヒナタ

………切れたみたい

シュント

おい！せめてここから出る方法を…！

レイ

………ん

リク

…？レイ？何背負ってるの？

レイ

…あっちの隅にあった………じゃ

リク

えちょ！

止めようとしたが…レイさんはさっき空いた所の穴から飛び降りてしまった

シュント

よっし！じゃあ俺らも行くぞ！ミク！

ミク

え、ちょ…

シュント

俺が掴んでやるからな！ミク！離さないぞ！

ミク

…きゃっ！

そういうとシュント君とミクさんも飛び降りて行った

ヒナタ

…………

リク

…………

ヒナタ

……死んだと思う？あの人達

リク

…これが何か調べてからだけどな

ヒナタ

あ、それは多分…パラグライダーかな？

リク

あぁ、あれか

リク

…で、4個あるんだけど？

ヒナタ

多分…死んじゃったシナガワ先生の分とさっきシュント君が連れていったミクちゃんの分じゃないの？

リク

なるほど…2つずつ持っていくか

ヒナタ

…なんの意味があるの？

リク

まぁ…一応な？

ヒナタ

うっ…重いし…私は1個で良いや

リク

じゃあ、俺は3個持っとく…って、これどこにしまえるんだ？

…あ、それの説明まだだったね

リク

…GM！？

ヒナタ

…何しに来たの？

実はさ〜、皆には特異能力ってのを開花させてるんだよね

ヒナタ

…特異能力？

例えば、リク君の特異能力は…【インベントリ】だね

ヒナタ

…インベントリ？

うん、何個も入れれる奴

リク

…え、じゃこのパラグライダーも…2個ポケットに入れれた！？

そう…次にヒナタさんの能力は…面白芸だね

ヒナタ

…面白芸？

うん、1回楽天カ○ドマンのモノマネをしてみて

リク

…おい、正夢か？これ

ヒナタ

…やってみる

リク

あ、正夢だこれ

そして、さっきと同じくだりを見てると…

ヒナタ

……死にたい

部屋の隅に縮こまってしまった

リク

おい…そろそろ外出るぞ？

あ、ほかの子達の特異能力は自分で気づくと思うから！そんじゃ！

ヒナタ

…消えたみたい

リク

…そろそろ飛ぶぞ？

ヒナタ

………仕方ないわね

リク

一緒にまずは…あの銀座みたいな所に行かないか？

ヒナタ

……ここ、東京に似てるけど、全く違うね…まぁ、あんたになら着いて言っても良いわよ

リク

よし、それじゃあ…

リク

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿行くぞっ！

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