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刺さってます。続きが楽しみです...応援してます!!
せーの(主)
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注意 シャークんさん総受けです 初心者です 合わないと感じた方はアンチコメなどせずUターンおねがいします 完全なる二次創作で、ご本人様に関係はありません。 解釈違いや口調のおかしいところがあるかもしれません。
この数日で調べて分かったことがある。
まずは、この世界のこと。
この世界はどうやらあのゲームの世界らしく、俺は魔王に転生?したようだ。ゲームはほぼドット絵だからすぐ気づけなかった…
そして、俺(魔王)の情報
俺はこの世界の魔王「シャーンルーン」だってことと、人間からも同じ仲間からも嫌われる魔王らしい魔王だってことがわかった。
シャーンルーン(シャークん)
シャーンルーン(シャークん)
そんなつもり無いのに睨むようにツンとした目。
ギザギザと尖った鋭いギザ歯。
まぁ…
シャーンルーン(シャークん)
俺だってこんなやついたら避ける自信がある。
シャーンルーン(シャークん)
シャーンルーン(シャークん)
もう一度鏡に映る自分をじっと見つめる。
シャーンルーン(シャークん)
これもドット絵だから気づかなかったな…敵側だし…
シャーンルーン(シャークん)
あとは、勇者パーティーの情報
あいつらは実力のある勇者パーティーで、村の奴らから人気だそうだ。
ゲームにそって考えればいつか俺を倒しに来るんだろうな。
だから…強くならないと。勝たないと死ぬ…もう1回1人ずつ確認しよう。
まず、その一人のNakamu。
リーダーシップがあって、バランスの取れた戦い方をしてくる。たまに思わぬ行動をするかもしれないから注意しておこう。
次はBroooock。
勇者パーティーの中で一番強いと言っても過言ではない。単純に強いからちゃんとこっちも強くなっとかないとな…
そしてきんとき。
こいつは攻撃が特に強いんだよな…結構な脳筋野郎だし……強さ的には2番目3番目ぐらいなんじゃないか?
あとスマイル。
魔法がとにかく強い。それ以外は弱いが魔法っていうのは何でもできるからな…思わぬ突破口を作られるかもしれない。俺もできるが相手の強さを見ることができるし、情報力に長けている。厄介なやつだ。
最後にきりやん。
こいつは回復や防御力に長けている。早めに潰しておくべきだな。
シャーンルーン(シャークん)
もうあとは相手のレベルによるかな。 でも結構倒されてるし…これ、やばくないか…?
あとは勇者がいつ来るか注意しながらさらに調べたり特訓(いい方法がわからなかったのであまり成長した気はしないが)を何回もして…
シャーンルーン(シャークん)
いや、俺元々動くほうじゃなかったし…本当に疲れた…
…俺、勝てるのかな。こんなに弱いのに。
魔王と言っても勇者パーティーはかなり強いだろう。それに中身はこんなんだし…意外と、あっさり倒されるんじゃ…
…負けたら
負けたら?負けたらどうなる?痛い?辛い?
シャーンルーン(シャークん)
「あの頃」よりも痛いのかな。「あの頃」よりも苦しいのかな。
ようやく抜け出せたと思ったのに…どうして…
シャーンルーン(シャークん)
誰も「俺」の名前を呼んでくれないことに、
誰も「俺」の気持ちをわかってくれないことに
耐えられなくなってひたすら泣いた。
シャーンルーン(シャークん)
???
???
???
シャーンルーン(シャークん)
話し声…?
しかも、近づいて…!?
俺以外の奴でも相当強いはずなのに、ここまでたどり着けるのって…
???
???
???
騒がしくぞろぞろと入ってきた5人の男たち。
ゲームではドット絵だから実際に見てみても誰が誰かわかりづらい…あの赤いのがBroooockで…てか全員イケメンだな…
シャーンルーン(シャークん)
あいつら…
全員、レベル100じゃね?
はぁぁああ!?
いや、無理だって!!
シャーンルーン(シャークん)
Nakamu
Nakamu
心の中でこんなこと言っているうちに勇者パーティーが動き出した
いや、ほんとにどうしてこんな事に…
きんとき
Nakamu
シャーンルーン(シャークん)
全員強すぎるだろ…!てか多いんだよ数が!全方向なんて無理だろ!防御に精一杯で全然攻撃できない…!
くそっ…!!これからどうすれば…
…ここが、魔王の部屋…か
意外と小さいんだな
スマイル
俺は早速思ったよりも小柄な魔王に視線を移し「視た」
スマイル
そう思った瞬間魔力が突然とんでもない量に増えた
スマイル
そんなことを考えているうちにも増えたり減ったりしている
スマイル
スマイル
スマイル
きんとき
きりやん
シャーンルーン(シャークん)
攻撃を避けるたび追い詰められてきているのを感じる。
シャーンルーン(シャークん)
さまざまな方向から飛んでくる魔法や剣を合ったもので対応していく。
相変わらず攻撃は全然できてない。
あれ
シャーンルーン(シャークん)
左手が、動かない、
何かに、掴まれて…!?
あ。
Broooock
シャーンルーン(シャークん)
Broooockが持っているのは鋭い剣。
シャーンルーン(シャークん)
… な ん で だ よ 。
も と も と は た だ の 一 般 人 だ っ た の に 。
ど う し て 俺 が ?
痛 い の は や だ 。 辛 い の も や だ 。
俺が魔王だから?それだけ?それだけで?
シャーンルーン(シャークん)
もう剣が突き刺さるーー
来るはずの衝撃に怯えて目をぎゅっとつぶる。
Nakamu
シャーンルーン(シャークん)
Broooock
一向に来ない衝撃に体から力が抜けるのがわかる。
止めた…?なんで? あからさまにBroooock不機嫌だし。
相変わらず左手を掴む手の強さは変わらない。
Nakamu
シャーンルーン(シャークん)
Nakamu
シャーンルーン(シャークん)
Nakamu
いやそれはただ攻撃する隙がなかっただけだわ。
思い出すとまた悔しくなって歯を食いしばる。
でもこの質問をしてくるってことは
シャーンルーン(シャークん)
元一般人の身からしたら戦わずに済むほうがありがたい。
シャーンルーン(シャークん)
この場にいる全員が驚いているのを感じる。
Nakamu
きりやん
Nakamu
きりやん
Nakamu
スマイル
Nakamu
シャーンルーン(シャークん)
Nakamu
シャーンルーン(シャークん)
Nakamu
Broooock
きんとき
スマイル
きりやん
シャーンルーン(シャークん)
みんなあからさまに嫌っているっていう雰囲気じゃない。きっといい人なんだろうな。まあ隠せてないけど。
Nakamu
Broooock
スマイル
きりやん
Nakamu
Nakamuは笑顔で、Nakamu以外は腑に落ちない表情ででていく。
シャーンルーン(シャークん)
結構前からずっとこの日を怯えていたから危機が去ったことにひとまず安心する。
さすがに、予想外だったなぁ…
いつもより少し暗い雰囲気の帰り、2人が静かに話し始める。
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Nakamu
Broooock
Nakamu
Nakamu
スマイル
Nakamu
きりやん
村の人
きんとき
せーの(主)
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