/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ヌシ
皆さん、やっぱり結月ちゃんの過去とか気になりますよね？？？
ヌシ
そうですよねぇ、
ヌシ
(今回長くなりまぁす)
ヌシ
それじゃあ過去編に入っていきます！！
ヌシ
それでは行ってらっしゃーい
私は結月、11歳
10歳の頃に遊郭に入って、まぁまぁ人気、
親に捨てられた、
母
結月、ごめんね、
結月
おかあしゃん、？
母
ごめん、
母
貴方だけでも逃げて、
結月
やだ、！
結月
おかあしゃんも、一緒じゃなきゃや、！
母
お願い、
結月
うぅ、
結月
うわぁぁぁぁん、
母
ごめんね、ごめんね、
母
大好きだからね、
結月
うん、
母
じゃあね、
結月
分かった、また会えるよね、？
母
それはどうかな、
これが私の昔の頃
その後は拾われて遊郭で働いている。
結月
はぁ、疲れたぁ、
遊女
今日花魁道中じゃないの？
結月
あ、忘れてたァ、
結月
この日の売上が1番いいからなぁ、
結月
よし、行ってくる！
歌入ります
結月
(花魁道中、目に付いた)
結月
(私には目もくれぬ横顔で、)
結月
(毎夜のその顔探す程)
結月
(落とされてしまあっては、)
もう遅い、
結月
ねぇ、そこの旦那、
ダンナ、
結月
私の一夜を買ってくれよ
結月
ねぇ、そこの旦那、
ダンナ、
結月
一夜限りの夢を見せたげる♡
男(クズ)
ぐふふ、
男(クズ)
それじゃあそうしようかなぁ、
結月
おいでお兄さん
結月
やっと帰った、
結月
まって、？今回私が1番売れたんじゃ、
結月
私もあそこを歩ける、？
結月
やった、
結月
やっと、
結月
あの人見ててくれるかなぁ、
結月
(ちぇ、今回は負けちゃった、)
結月
さぁ、今宵も寄って見てらっしゃい
結月
(奪いたい目は一つだけ、)
結月
(焦がれて今だけは既に誰かのものだとしても、)
結月
こんな酷い恋はないね、(ﾎﾞｿｯ)
結月
(好きでもない男に色鬻ぐ)
結月
(好きでもない男に夜を貸す、)
結月
貴方になら、無償であげるのに、
芽衣
私にか、？
結月
気にしないで、
結月
今日も来るかしら？
芽衣
いかせてもらうよ
結月
それは嬉しいわね
結月
(心はよそに身体は私に、)
結月
(夜を長い地獄に変えたのは貴方)
結月
(ゆらゆら心揺れ熟れ)
結月
(迎えに来るなんて夢見事、)
結月
(呆気なく散った塵の如く)
結月
(添い遂げるは知らぬ男の元、)
結月
ねぇ、そこの旦那
ダンナ
結月
私の一生買ってくれよ、
芽衣
え、？
結月
ねぇ、そこの旦那
ダンナ
結月
(最後まで言えなかった言葉、)
芽衣
お前は仕方がない様だな、
結月
え、？
芽衣
お前が花魁として一人前になったら迎えに来てやろう
結月
え、？本当に、？
結月
あんた、意味わかってんのかい、？
芽衣
勿論だ
結月
ふふっ、
結月
そうね、私頑張るわね、
芽衣
頑張れよな
結月
えぇ、もちろんよ
芽衣
明日は私の兄も連れてくるとしようかな
結月
本当に、！？
結月
あなたのお兄様なんだからきっと顔が整っているのね、それにきっと優しい、！
芽衣
一つだけいいか、？
結月
何かしら？
芽衣
私の性別をなんだと思っている？
結月
え、？男だけど、
芽衣
すまんが私は男じゃないんだ
結月
え
結月
そ、それじゃあ、それって、
芽衣
女だ
結月
嘘でしょ、！？？
芽衣
本当だ
芽衣
私の本当の名前は芽衣だしな
結月
芽衣さん、
結月
女なら尚更、
結月
仲良くできるじゃんか！！！
芽衣
え、？
結月
ほら、性別が一緒だから、出掛けてもなんの文句も言ってこない！！
芽衣
(こんな女は初めて見た、)
芽衣
(私が女だと知って、私を避けないやつなどいなかったのに、)
結月
明日早速出かけよ！！
芽衣
あ、すまない明日は用事があってな、
結月
そうなんだ、
芽衣
夜には絶対に行くから、そんな顔をするな
結月
えへへ、
結月
私芽衣さんのこと好きだよ！
芽衣
芽衣でいい
結月
芽衣！！
芽衣
なんだ？
結月
あのね、
それから数年後
結月はすっかり13になっていた
結月
今日は、
結月
ついに私があそこを歩ける、
結月
やったぁ！
結月
やっと芽衣に貰ってもらえる、
芽衣
来たぞ
結月
芽衣！！
芽衣
外ではその名で呼ぶなと言ったよな？
結月
あ、
芽衣
お前は本当に面白いやつだな
結月
これからよろしくね
圭
結月ちゃん
湊
結月ちゃん、！
結月
皆さん、！
結月
圭さんも、湊さんも、
圭
これから私達の兄妹になるんだから敬称は必要ないよ
結月
うん、ありがと、！
湊
これからよろしくね
結月
うん！よろしく！
芽衣
結月、忍者には興味無いか？
結月
忍者、？
芽衣
そうだ
結月
興味あるけど、私に出来るの？
芽衣
できるさ
芽衣
じゃあ忍術学園に行ってみようか
結月
いいの！？
芽衣
勿論いいぞ
芽衣
一人前の忍者になってこい
結月
本当に、何から何までありがとね、
圭
気にしないでくおくれよ？
湊
僕達は君に忍者の素質があると認めんだよ、！
結月
忍者の素質？
芽衣
お前は後ろの人にすぐにきずくし、気配を消すのも上手いし、力もそこらの人よりかは強い、
芽衣
これ以上に素質があるやつは他には少ない、
芽衣
行きたくないのならいいぞ
結月
絶対いく、！
結月
私学校行ってみたい、！
芽衣
あぁ、勿論いいぞ
ヌシ
これで終わりー！！
ヌシ
下手くそだけどよろしくね、
ヌシ
是非この投稿を見たらいいねおねしゃす！！
ヌシ
それではさよならぁー！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
