美羽
蘭
この話を聞くのも何回目だろう 蘭が悪いのは分かっている だけどどうしても言えなくて
美羽
蘭
美羽
美羽
美羽
美羽
蘭
蘭
蘭
美羽
蘭
蘭
美羽
蘭
ため息をつく。 美羽ちゃんにあんなことを言ってから数時間。 申し訳ない気持ちと許せない気持ちが混じっている。
蘭
蘭
蘭
蘭
流したくもない涙が自然と出てくる どうしても美羽ちゃんのことを考えてしまう蘭 美羽ちゃんが居ないと何にも出来ない蘭
そんな蘭が大っ嫌いになってくる
蘭
そこから蘭は夢の中へ沈んでいった
蘭と喧嘩して数時間。 蘭があんなことするから悪いんじゃん… 私だって心配してるから…
美羽
美羽
蘭は一人ですぐ抱え込んでしまう 今頃泣いてるのかな 大丈夫かなと
美羽
心配だから蘭の部屋のぞいてみようかな
美羽
蘭が起きないように小さな声で部屋に入る
蘭はどこに居るだろうと見てみたらドアのすぐそこのベットで寝ていた しかも布団を被らずに
美羽
仕方ないから布団を掛けてあげた するとそこで気づいたことがあった 枕に涙の後が残っている
美羽
美羽
やっぱり蘭を見捨てる事なんてできない そんなことを考えていると布団がもぞもぞ動いた感じがした
蘭
美羽
まだ寝起きだから目はぱっちり開いていないし、髪もぼさぼさ そんなところが愛らしい
蘭
美羽
美羽
蘭
蘭
美羽
蘭
蘭
美羽
美羽
蘭
美羽
美羽
蘭
美羽
蘭
美羽
美羽
蘭、これから我慢しすぎないでね 私の大事な蘭 これ以上傷つかせないように
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