双子神覚者は、闇が深い

注意事項

これは、「双子神覚者の周りには変人しかいません！」の前のお話です 原作沿い ネタバレ×さんバイバァーイ！ なんでもありの方　どうぞっ ドヘタ

それをふまえて、どうぞっ

心情

行動orナレーション

背景なさすんぎ(笑)

………どうでもいいのにどうしてこんなこと。

8人の神覚者がツカツカと尋問室へ足を進める。

冷え切った廊下に身震いをする

顔の似た神覚者は、仲良く手を繋いで尋問室へ足を進めていた

砂の神杖は、冷たく言い放った

尋問室内では、マッシュが魔法不全者であることを隠してイーストン校に入学していたことに対し裁判が掛けられていた…

この場を立ち去ろうとするマッシュにサラリと砂が纏わりつく。

そう溢した瞬間、マッシュを大量の砂が襲いかかった

扉の向こうには、神覚者が立っていた

レナトス・リボル 魔法墓地管理 不死の神杖

ツララ・ヘイルストーン 魔法研究管理 氷の神杖

カルド・ゲヘナ 魔法人材管理 炎の神杖

アギト・タイロン 魔法動物管理 竜の神杖

ソフィナ・ブリビア 魔法禁書管理 知の神杖

ルナ・ガラッシア 魔法医療管理 月の神杖

リオス・ガラッシア 魔法犯罪管理 太陽の神杖

オーター・マドル 魔法魔力管理 砂の神杖

突如として現れた神覚者にブレスは驚きを隠せない

"死ね"と言われた事にマッシュは酷く落ち込み床に手を着いた

寄生魔法虫… 人の魔力を吸い人間を触媒として羽化する特定危険魔法生物 宿主から離そうとすると次の寄生先になるらしい。

話を上で聞いていたライオが瞬間移動で此方まで降りてきた

ふと気づき、リオスは隣にいたレナトスをつついて指差した

なんと、ブチっとブレスから寄生魔法虫を引きちぎったのだ

ライオが叫ぶも寄生魔法虫はマッシュの口の中にズルズルと入り込んでしまった

口を抑えて嘔吐くマッシュの様子を双子は冷たい目で見ていた。

すると、マッシュは寄生魔法虫を吐き出したのだ！

ため息を吐くルナであった