テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

実は優しい男の子！？

第2話 - 1.

2025年02月23日

#夢小説

るな

今日も僕は、教室の少し離れた所で足が止まる

倉井咲由

(はぁ…怖いな…)

倉井咲由

(どうしよう……)

そう思っていた時_

七瀬葵

ん？君、教室に入らないの…？

倉井咲由

え…？あ、えっと…

倉井咲由

あ、先に、教室…入ってていいよ…

七瀬葵

そう…？なら入っちゃおう！

七瀬葵

あ、それだったら…

七瀬葵

一緒に入ろう？

倉井咲由

え…？

きっかけはその一言だった

七瀬葵

いちにのさんって言った後に、教室に入ろうか…

そう言って、私の手を掴んで、一緒に教室に入ってくれた

倉井咲由

さっきは、ありが_

いじめっ子1

うわ、キタキタw

倉井咲由

ｯ……

いじめっ子1

きもいきもいw

いじめっ子1

学校来んなよw

いじめっ子2

よくそれで学校にこれるねw

七瀬葵

……

倉井咲由

ご、ごめん…なさい…

七瀬葵

なんで謝るの？

倉井咲由

え…？

七瀬葵

僕は、いじめられてても、学校に行くっていうのは、勇気がいる事だと思う

七瀬葵

だから、逆に君は偉いんだよ

倉井咲由

うん…

私は頷くぐらいしかできなかった。そして、３限目

七瀬葵

……

七瀬葵

移動教室、一緒に行かない？

倉井咲由

え？

七瀬葵

あ、他の子と一緒に行く…？

倉井咲由

あ、ううん。

七瀬葵

じゃあ行こっか

数分後

朝比奈美緒

え！葵すご〜い！

七瀬葵

そうかな？

朝比奈美緒

どうやってやったの〜？

七瀬葵

え、これを､､､

七瀬葵

ごめん、忘れちゃった

朝比奈美緒

まぁ、いいやw

朝比奈美緒

私、他のところ行ってくる

七瀬葵

うん。

倉井咲由

あれ…？あ、えっと…ここを、どうするんだっけ！！

生徒1

そんな焦るなw

倉井咲由

だってだって！！あれー、これってどこに入れるの！

七瀬葵

これは、ここに入れて…

生徒1

お〜！ナイスタイミング！

七瀬葵

うん。

生徒1

反応薄

七瀬葵

それで、この余ったのはいらないから、僕が片付けておくよ。(無視)

七瀬葵

えっと…

七瀬葵

咲由は、何かしたら…危ないから座ってて(？)

倉井咲由

危ない…？

生徒1

…w

七瀬葵

トコトコ

七瀬葵

わぁ〜、終わった〜…

朝比奈美緒

お疲れ様〜！

朝比奈美緒

ねぇ、なんでさっき、あの実験の仕方、倉井には教えて

朝比奈美緒

私には教えてくれなかったの？

倉井咲由

うわ、なんか、やばいこと聞かれてる

生徒1

ね、それな。ああいうのめんどいよな

七瀬葵

それは、えっと、美緒が去ってったら思い出した

朝比奈美緒

ちょっと、その言い方はないでしょ

七瀬葵

ごめんごめん。今の冗談

七瀬葵

美緒に教えるのめんどくさかったから

朝比奈美緒

どっちも失礼じゃん！

生徒1

さすが、一言一撃w

倉井咲由

トコトコ

倉井咲由

はぁ…

七瀬葵

倉井さん。

倉井咲由

ん？って、七瀬くんか…

七瀬葵

うん。

七瀬葵

あ、次、体育館じゃん、ごめん、僕、先に行かないとだから。

倉井咲由

うん、いってら〜

倉井咲由

えっと…

七瀬葵

よ〜し…全部終わり

モブ

コーン運ぶの、まだ終わってないよw

七瀬葵

えぇ…？はいはい…

倉井咲由

あ、これ来て良かったやつかな

七瀬葵

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

倉井咲由

うわ〜、走るの速…

七瀬葵

ｸﾞｷ

倉井咲由