甘

青桃 通報×

他メンも出てくるかも 桃くん少年設定

土砂降りの雨の中

道端で倒れている少年を見つけた

身体は傷だらけでぼろぼろ

あまりの寒さに震えている

僕は着ていたコートを少年にかけて 自分の家まで運んだ

気絶したみたいでしばらく起きない

何処だ、ここ

ふかふかのソファにご丁寧に 毛布がかけられていた

なんでここにいるのか分からない

知らない青髪の男がやってきた

怖くて逃げ出したいのに

足が震えて動かない

まず身体中痛くて動けない

怖い、殴られる

俺偉いの…？

今まで言われたことなかったのに

この人なら大丈夫、？

その日から一緒に暮らすことになった

この人は優しくて暖かくて

一緒に居て落ち着く

でもやっぱりまだ少し怖い

こんな無愛想なのに 明るく返してくれる

今までちゃんと食べてなかったから ちょっと食べただけで お腹いっぱいになってしまう

でもせっかく作ってくれたのに 残すなんて

また偉いって言ってくれた

嬉しい

4人の男が青と楽しそうに話している 羨ましいけど、怖かったらどうしよう

赤髪の人が近づいてきた しゃがんで俺と目線を合わせてくれた

そう言って犬耳がふわっと動いた

暖かい、、

この人たちも青みたいに落ち着く

青の友達だから？

もう帰っちゃうんだ、

没 幼い桃くんが書きたかった