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ヨコハマに住む 情報屋の作品大好きです これからも応援してます
2年後の今日 僕は久しぶり川に来た
すると案の定入水してる太宰と もう一人の青年を見つけた
─── ヨコハマに 住む情報屋 ───
─── start ───
ボロボロの服を身に 付けていた青年が太宰を助けたのを最後まで見て
僕は声を掛ける。何故、 利益のない事をするかだって?これは単に暇つぶしだ。
僕だって利益の無い事はしないよ? だがそれは情報屋の面を被ってる時だけさ
あと暇つぶし程度、時々しないと流石に僕が疲れるからね。
修斗
修斗
「腹鳴ってたけど」と続けて言ったら 、 その青年は顔を真っ赤にした。
一方太宰は気配で分かって居たのか、 「久しぶりですね 修斗さん」と笑顔で喋る
国木田独歩
2年前、太宰と会話してる最中に来ていた男が 橋の真ん中部分で太宰の名を喋っている
正直云って五月蝿いと 少々イラつきながら 紅葉が最近自分に似てる子を 可愛がってる事を思い出していた
その間にあの男が来ており、 太宰とそこの青年の3人で話して 太宰が、 一緒に昼ご飯食べに行きません かと聞いてきた
僕は まぁ予定も無いし 太宰と少し話したかった為 少しの間だけなら と良い、一緒に食べる事になった。 続けて太宰が
太宰治
と、言った言葉は聞かなかった事にし、 一緒について行った
── 店に入る前まぁ店に向かってる時かな、 その時青年に名前を聞いた。中島敦 と云う人物らしい ──
唐突に云うけど、中島敦って元大食い選手か何かなの、、? だって目の前でもう何杯もお代わりしてる。
否、空腹だったからか 、、、、お腹から音鳴ってたし
とかを考えていると、太宰の知り合いと 中島達が─人食い虎─の話が出て来た。 因みに太宰の知り合いの名前、 また武装探偵社達の全員の名前は把握済みだよ
まぁ─人食い虎─の情報はもう既に持っている為 ご飯に集中しようと思う。
そう思ってた瞬間 中島が立ち上がって 顔が真っ青になり逃げようしていた
まぁ太宰の隣にいた 国木田が首の根っこを掴み 逃げられてなかったけどね
そして何やかんだ3人が話している内に 僕はご飯を完食した。
完食し口を少し拭いていると、 何故か中島の過去話を聞く羽目になってしまっていた 元は太宰と少しお話するだけだったと云うのに、、、、、
中島敦
中島敦
中島敦
中島敦
そう中島が僕達に云いながら 顔を俯せて暗い顔をしていた。
一応聞いていた為、 少し可笑しいと僕は思った だって 口減らしで中島だけを追い出したんだから。
話を聞き終わったのか国木田が鋭い目付きで 『殺されかけた』と云うのは、と言い出した。
中島は片手を机に ドン とぶつけて 色んな事を云いだしていた。
どうやら 中島を追って街まで降りて来たと 続けて空腹で頭が朦朧して どこをどう逃げたのか、、 と呟いていた
── すると太宰が手を顎に当てた ──
太宰治
中島敦
中島敦
国木田独歩
国木田独歩
修斗
国木田に続けて 僕も云うと太宰が数分考え出して、
太宰治
とゾッとする笑顔で中島に云った。
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