コメント
2件
最高すぎました😭素敵な作品をありがとうございます🙏
凸
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最近はずっとこうだ。 寝れない 、 寝てもすぐ起きてしまう。 …、 頭が痛い。 寝れない、 寝れない。
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夜起きていると、 どんどん暗い気持ちに押し潰されそうになる。 怖くて、怖くて 死にたくなる。
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ガサゴソと、 箪笥を漁り 適当 な 服をとって行く。
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…、さむぃ、 …、
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腕を引っ張られる。 従うふりをして、 寝ているであろう にき に、 ここの場所と写真とヘルプ要請を送った 。
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無理やりに服を脱がされる。 深夜2時、路地裏。 誰か が来るはずもなく 、
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気持ち悪い、 にき 以外を俺のなかに 許したくないし、 キスなんて したくないし。
そのまま、暫く抱かれて。
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びゅる、 気持ち悪い、 なかに生暖かい 感覚がする。 ニキのが入ってきた時は、あんなに、 あんなに 嬉しいのに。
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腰が抜けそうになる。 垂れてくる白濁を無視して とりあえず 家に戻る。 そして にきにおくった 既読のついていない メッセージを、取り消して。
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涙が溢れる。 彼奴に抱かれて、数回いってしまった情けなさ、 好きな人、恋人のにき以外に抱かれてしまった 悲しさ。
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どうしようもなく死にたくなってくる感覚がまた俺を襲う。 嫌だ、嫌だ。
にき、にき。にき、 …、 、 俺のなか から 溢れ出す 他人の白濁を 、 掻き出すことも出来ずに 、 今すぐにでも上書きをしてもらいたかった。
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昔、自殺未遂をしたことがある。 また そういう気分になったら、すぐにでも僕に電話をしろ。と 俺は言われている。
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噛み跡、キスマーク。元々ニキのものが着いていた 、 上から またつけられ、 新しく何個も付けられた。
にきにみられたら、浮気と言われるだろうか。
明日、 …早朝から ニキが家に来る。 俺の体調を 確認するように、 数日に1回来てくれるのだ。
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ニキが来るのは 8時。 そんな 朝早くから、 俺の家に 足を向かわせてくれる恋人が、俺は大好きだ。
俺は、起き上がって カッターを手にする。ニキと付き合ってから暫くしていなかった 自傷行為。 今日はもう限界だ、 やってしまおう。
腕だとバレると 、俺は いつも 太腿に傷をつける。 足の付け根より、少し下の場所。
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まだあいつのが、 奥に 残っている 感覚がする 。 、
いつも通り化粧で隈を隠す、 なるべく露出の無い服にして 、 首を噛まれた所 は 頑張ってコンシーラーを使う。
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現在、 もう8時。 それに気付かずに俺は、 少し 、横になっていた。
ぴんぽん、 と チャイムが鳴る。 部屋の片付けをしていないことに気づいた。 たくさん切ったせいで、血がベットに染み込んでいるし、 出てきた白濁も、破かれた服もそのまんま。
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シーツを急いで替える。ずき ゞ と痛む頭を放っておいて、 部屋を綺麗にした後居そいで出迎えた。
汗で、 首元の化粧が剥がれていることなんて。 確認する余裕もなかった
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ニキはオレの首元を見て 顔を暗くした 。 その後すぐに微笑んではくれるが、 心做しか表情が暗い。
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俺の目をまっすぐ 見て、 ニキが 俺を 〈 裕太 〉 と呼ぶ。 久しぶりにそう呼ばれたかもしれない。
初めて呼ばれたのは、告白されたとき。 2回目は、 俺が死のうとした時。
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すぐに洗面台に駆ける。最悪だ。 これをどう、説明しようか、
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ちゃんと話したいのに、 言葉が出てこなくて。代わりに 涙が溢れる。 いつもより数段暗い顔をして微笑むニキは、 俺を疑っているような言葉は言わず
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言葉が選べない、上手く説明が出来ない。 嫌われてしまうかもしれない、 別れることになってしまうかもしれない。
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ニキも言葉が詰まっている。 信じようとはしてくれているのだろう。 涙で 化粧がどんどん剥がれて行く。
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ごめん、ごめん。と ニキが俺を抱きしめる。 何故謝るのだろうか、
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ずきん、すぎん。 頭が痛い。
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ニキが軽く俺を持ち上げる。 そして寝室に運ばれ ベットに寝かせられる。
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優しく包み込まれる。
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優しく、優しく撫でられて。
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もう、我慢できない 。 と にきに跨る。
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凸