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私が中学1年生のとき。
仲のいい2人の友達と、3人組として仲良く遊んだりしていた。
これからもこの3人組で何でもやっていくんだと、そう思っていた…
しかし、ある日から突然私たちは崩れた。
いつも通りの朝
小 林 一 花
2人に声をかけるが無視をされた。
こんな事初めてだったため、一花はどうすればいいか分からなかった。
次の日も、また次の日も__
声をかけたが無視された。
体育があった日、私は1人でロッカーにある体操服を探していた。
いつもの場所に体操服が無くなっていたのだ!
小 林 一 花
きっとそうだろう、それしかないと思い、思い切って2人に声をかけた。
すると
仲良い2人①
仲良い2人②
笑われた。
絶対この2人だと今、確信した。
仕方なく先生に事情を伝えるべく昇降口に行ってみんなと一緒に靴を履きグラウンドに出ることにした…
小 林 一 花
なんと体操服だけでなく靴がなくなっていた。
小 林 一 花
私の靴や体操服を盗んだのは絶対にあの2人だと確信し、勇気を出して言った。
小 林 一 花
悔しい気持ちを抑え、私は声を振り絞った。
仲良い2人②
仲良い2人①
本当に悔しい。色々な感情が混じって頭が爆発しそうになった。
そこから私は毎日1人で登校し、1人で休み時間を過ごした。
相変わらずあの2人は仲良くしている。
虐められた日から2人を見返すために、美容に力を入れ始めた。
今までメガネだったけれどコンタクトにした。
天然パーマだったクルクルの髪の毛も、ボブからロングに変えて縮毛矯正までした。
これだけで雰囲気がガラッと変わり、 クラスの皆も私を見る目が変わった。
小 林 一 花
と、心の中で思いながら…
それから重い一重だった目を毎日アイプチで二重にした。
メイクを学んだり、顔の産毛を剃ったり… 色々努力をした。
遂にはファッションセンスをSNSで勉強し直したり、 最終的には学業にも本格的に力を入れた。
そのおかげでテストは毎回学年10位以内に入れている。
なぜこんなにやっているのかと言うと… これは2人を見返すだけじゃなく、自分のモチベーションにもしているのである。
こうして一花は、今は誰もが憧れる容姿や学力を手に入れ、みんなから"高嶺の花"という目で見られている。