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アイツのペットになりました！

第3話 - 第三話　医者ぁ～！！

272

2024年08月16日

#ワンピース

#ゾロ

#サンゾロ

#サンジ

雨宮雨粒☔🐺　＠中性

雨粒

こんにちは～！雨粒です！

雨粒

今回は、第三話！

雨粒

あれからどうなったのか…

雨粒

スタート！

まりも君とサＸＸさん

ガサゴソ、ガサゴソ、ゴトン、ゴトン

まりも

ミゥ…？（何してんだ…？)

サＸＸ

よっし！猫用通路と部屋完成！！

まりも君が移動しやすいように猫用通路と猫しか入れない小さな部屋を作ったサＸＸさん

サＸＸ

猫は、1人でいたいときもあるって聞くからな～！

まりも君部屋に入ってみる。

まりも

ミャー！（気に入った！）

サＸＸ

良かった！

サＸＸ

…そろそろ仕事の時間か。行ってきまーす！

まりも

ミャーウ～（頑張れよ～)

Ａ子

頑張ってください！

サＸＸが仕事に行ってるときはＡ子がまりも君の世話をしてくれる。（Ａ子は親戚。)

まりも

（そういえば、サＸＸ顔色悪かったな…大丈夫だろうか…）

まりも

（サＸＸって何の仕事してんだろう？)

Ａ子

…あのね、サＸＸさんは美容師をしてるの。
今日は○時くらいに帰ってくると思うわ。…まりも君。

まりも

💢ﾌｨｯ（サＸＸから呼ばれるのは慣れたけど、他のやつから
言われるとムカつく。)

Ａ子

…嫌われてるなぁ…
私、動物に好かれないからなぁ…
サＸＸさんはすごく好かれるけど。

まりも

（へぇ～初耳)

まりも

ﾋﾟﾘｯ　ミゥ？ミャーゥ…
（ひげがピリピリする…何か…いやな予感…)

しばらくして…

Ａ子

おかしいな…もう○時を過ぎているのにサＸＸさん帰ってこない…

まりも

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ
（ッ！間違いない！アイツに何かあったんだ！！)

RRRR…（電話がなる）

Ａ子

はい！もしもし…

Ａ子

はい…え！分かりました…

カシャン（電話を置く)

Ａ子

まりも君ッ！あれ…？

サＸＸさんの部屋からまりも君の姿が消え失せていた。

Ａ子

…サＸＸさん…美容室で倒れたって…

ダダダダダッ

まりも

ﾋﾟﾘﾘﾘｯ（こっち！こっちだ！何も証拠はないけど確信はある！！）

まりも君は、窓から外に出て病院を目指していた。

しばらくして…

まりも

ﾋﾞﾘｯ（！！ここの病院だ…)

まりも

…

ダッ

バンッ！（ドアが開く)

まりも

ミゥー！？（大丈夫か！？)

Ａ子

大丈夫ですか！？

サＸＸ

！？どうしてここに…

Ａ子

美容院から連絡があって…

サＸＸ

…大丈夫だよ！このとうりピンピンしてるしさ！！

まりも

…

Ａ子

ﾎｯ　そうですか…ではこれで…
まりも君行くよ！ゲージ入って！

まりも

💢

サＸＸ

…まりも君と少し戯れたいんだけど…いい？

Ａ子

…？　はい…　猫がいるってことバレないようにしてくださいね？

サＸＸ

あぁ、

まりも

？

バタンッ

サＸＸ

…はぁ…なんで倒れたんだろな…？

まりも

（過労だろ。ペットフードでいいのに、あれから毎日毎回ご飯
手作りにしやがって…猫用通路も作って…おまけに仕事だと…？
倒れないほうがおかしい。)

まりも

（まぁ、それに甘えてくつろいでいた俺が一番の原因だな。)

まりも

（ってかなんでさっき平気なフリしたんだよ…？)

サＸＸ

俺、さっき平気なフリしたんだ…
怖かった。人に頼るのが怖かったから…
出来損ないだと思われるから…

まりも

…

トコトコ…（サＸＸさんの手に近づく)

まりも

ﾍﾟﾛｯ、ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ（すまねぇ、これからはお前の負担を減らせるよう
努力するよ。精神的にも肉体的にもな。)

サＸＸ

？　えさは家だぞ？

まりも

ミャーゥ！！💢（違ぇよ！💢）

サＸＸ

ははっ！冗談だよ。
慰めてくれたんだろ？ありがとな。

まりも

ムゥ…

サＸＸ

さぁ、家に帰ろうか。まりも。

雨粒

終わり～！

雨粒

なんかまた良くまとまった…

雨粒

逆バージョンスタート！

たまご君とゾＸさん

たまご

…ﾊﾞｸﾊﾞｸ

ゾＸ

…

ゾＸ

最近の猫は料理もできるんだな。ﾍ(・д・)ｴ~
でも、危ないから気をつけろよ？

たまご

（いや、できねぇよッ！！
バカで助かった…)

リスナーさん

バカですますな！

雨粒

てへぺろ🎵

リスナーさん

（圧

雨粒

すいません、ごめんなさい！　m(_ _)m
主の頭ではそれしか思いつかなかったんです！！

雨粒

話の続きスタート…

ゴトン、ゴトン

ゾＸ

よし！キャットタワーできた。必要なんだろ？

たまご

ミーゥ（俺に聞くな。)

ゾＸ

えさの時間か。ん。キャットフード。

コトンッ

たまご

ﾓｸﾞﾓｸﾞ（コイツ…仕事いかなくていいのか…？)

ゾＸ

…俺は、警察官なんだ。
明日から知り合いにお前を預かって貰う。

たまご

！？（え…嘘だろ…お前警察官…！？似合うけども…
道案内とかどうするんだよ…？
あ、でもゾXになってから道迷ったとこ見たことない
から方向音痴なおったのか…？）

ゾＸ

大丈夫だ。知り合いはいい人だぞ。

たまご

（うん、そこじゃない）

ゾＸ

でもたどり着けるかな…俺、方向音痴なんだ。

たまご

（うん、なおってなかった。
まあ、方向音痴を自覚してるだけましか…。)

ゾＸ

ｸﾞﾗｸﾞﾗ　ん…あ（頭いてぇ…うッ気持ち悪い…)

バタッ（ゾXさん倒れる。)

たまご

ミゥ！？ミゥー！！（おい！大丈夫か！？)

ゾＸ

ﾝ…（ろれつがまわんねぇ…)

たまご

（クソッ！病院だ！)

RRRR…

ナース

もしもし。どうされました？

たまご

…（どうしよう…猫が出たら絶対怪しいよな…)

ナース

？　患者様？

たまご

（よし！）

バッターンッ！（たまご君、イスを倒す。)

ナース

患者様！？大丈夫ですか！？
今行きます！！

しばらくして…

救急車

ピーポーパーポー

ナース

！！患者様！
今、病院に運びますね！！

ゾＸ

あ…はい…（俺、救急車呼んだ…？)

たまご

ミーゥ！

医者

猫！？どうしよう…

医者

まぁ、いい！一緒においで！

たまご

ミゥ！

病院にて…

ゾＸ

ん…ここは…？

ナース

病院です。あなたは脳出血でした。治療は完了したので
あとは安静になさってください。
でも、脳出血は短時間で痛みがピークに達するんです。
よく電話できましたね？

ゾＸ

あ、はい…（電話した覚え無いけどな…）

ナース

では、失礼します。

バタンッ

スリスリッ（たまご君がゾXさんにすり寄る。)

たまご

ミャーゥ…

ゾＸ

！！たまご！
あぁ、良かった。お前は無事だったんだな…

たまご

ミャ、ミーゥ！（自分を大切にしろ！）

ゾＸ

…俺、初めはお前を飼う気はなかった。
ペットショップがあるデパートに行ったのだって友人の
付き添いだ。友人が彼女のプレゼントを探すからって俺は1人でデパートを
うろついてた。そのとき、…たまごを見つけた。
ペットになんにも興味ねぇ俺が惹きつけられて、電撃を打たれたように
動けなくなった。それがお前を飼った理由だ。

たまご

…

ゾＸ

俺は無意識に人と自分の間に壁を作って
深く関わろうとしなかったんだ…大切な人を失うのが怖かったから。

たまご

ミャーゥ…

ゾＸ

帰ろか、たまご。俺達の家に。

雨粒

終わり～！

雨粒

書きたいことかけたので良かったです！