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俺はその同級生の記憶を 失ってからと言うもの
どこか心に穴が空いたような気持ちだった
傑から聞いた。 その同級生に対して 俺は恋をしていたらしい
でも俺はその同級生の話をする時 名前を呼んで居なかったようで
''アイツ''
と呼んでいたらしい
だから名前は分からなかった
ただ、あれから二週間
少し夢を見て思い出した事がある
それは教室の白いカーテンが ふわりと踊って
黒い綺麗な髪の彼女が こっちを向いて微笑む
でもはっきりとは顔は見えない
そんなもどかしさに イライラする事もあった