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兎美<きっと、私は幸せになることができない

兎美

悠二

なぁ、天野先輩

兎美

…虎杖さん

悠二

そう!覚えれたか?

兎美

いや、虎杖さんは宿儺の器なのでなんとなく

悠二

そっかー

野薔薇

私は?!

兎美

…誰?

野薔薇

なんで、私は覚えてないのにあんたが覚えられてるのよ!!

悠二

知らねぇよ

兎美<1年生っていつも騒がしいのかな

兎美<わかんない

兎美<私は、たしかこの子達と同い年なんだろうけど4年生らしいし

兎美<高専ってめんどくさい

あ、いた

兎美

楡井

ほんとですね!

蘇芳

そう言えば名前知らないね

梅宮

おぉ、すげぇ綺麗な見た目だな

兎美<誰だっけ、覚えてない

兎美<んー、ほんと誰

トコトコ(歩く音

兎美

君たち誰

おまえ、ほんと覚えてないのか

覚えてない?

兎美

…私の事知ってるの?

昨日会ったよ

兎美<たしかに、誰かと会った気もするけど

兎美

そう

兎美

私になにか用?

おまえ名前は?

兎美

天野兎美

天野兎美…あ"ー

どうかしたのか?

おまえ、前に俺の事助けてくれた奴だろ?

兎美<助けた?私が?ぼーっと生きてて 任務以外はなんも手を出さない私が? ……覚えてない

兎美

ごめん、わたし覚えることができないの

知ってる

兎美<え、知ってるのにわざわざ聞いたの?

兎美

おまえ海によく来るのか?

兎美

たぶん、?

兎美

まってて、あそこに後輩いるから聞いてくる

後輩?

兎美

…虎杖

悠二

おー、どうしました

兎美

私っていつも海きてるの?

悠二

ほとんどいつもっすね、相手して欲しい時必ずどっか行くので

悠二

五条先生に聞いたら、海にいつも行くんだよねーって言われました

悠二

ちなみに、必ず行く海は3箇所らしいですよ

兎美

だって

桜<こいつのことは覚えてるのか?よく分かんねぇ

梅宮

なるほどなー、ちなみに俺ら名前言ったら覚えるのか?

兎美

いえ、どうでもいいことは覚えてないので

梅宮

…けっこう刺さるな

兎美

兎美<何が刺さるのだろう、わかんない

楡井

ちなみにいつも行く海3箇所って

悠二

あー、月が見える海と、道路から見える海とか、後ここの3つぐらいですかね

兎美<そうなんだ…

蘇芳

じゃあ、いつもその3つのどこか行けば会えるってことでしょ?

楡井

そうですね!

兎美

何を言っているの

蘇芳

だから、僕たちは君に覚えて欲しいからいつも会いにいけばいいかなって

兎美

いや、だからどうでもいいことは覚えないって

兎美<何を言っているのこの人たち

兎美

悠二

…天野先輩ー

兎美

、?

悠二

そろそろ、戻らないと、家入さんとかに怒られちゃいますよ

ぐいっ(引っ張る音

兎美

え、あ、

まってッ

行きやがった

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