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主
柚音
ののか
ののか
タタタタ...
生徒a
生徒b
柚音
数分経たないうちに、屋上には人が溢れていた。
ののか
柚音
柚音
ドアを閉めた。その時だった。
宇宙船
柚音
さっきとは比にならいほどの轟音が襲った。
ののか
柚音
柚音
柚音
ドアノブに手を伸ばす。
ののか
柚音
ののか
声が震えていた。
柚音
そう言いかけた時、
宇宙船
宇宙船
柚音
さっきほどの轟音と共には衝撃波が襲った。
すごい揺れだった。
バリバリイインッッッ
柚音
ののか
数秒の揺れが収まったあと、私達は外へ出た。
ののか
そこに広がってたのは、見るも無惨な生徒たちの死骸。
壁に亀裂が走るほどの衝撃波が生身の彼らに襲ったんだろう。
柚音
柚音
血と肉の生臭い鉄のような臭いが鼻をつく。
柚音
ののか
柚音
弾きとんだ肉片がこびりつく床と壁が、
地獄そのものだった。
柚音
ののか
ののかの声は先程にもまして震えていた。目に涙を溜めて私の手を取った。
ののか
柚音
タタタタ
窓ガラスは全て割れていて、どこもかしこもヒレツが入り、いつもの学校とは思えなかった。
転がる死体や肉片が視界に飛び込んでくる。昔良くしてくれいた先輩も、奥で倒れているのが見えた。
多分、もう...
柚音
それでも走るのをやめなかった。
涙で視界がぐちゃぐちゃになっても、先生や大人を探した。