りお
…りおだよ。
りお
実は今、死にかけです。
りお
意識がなくなっていく。
りお
なんかさっき吐血して…
りお
医者が言うにはもう…助からない…って言われちゃって…
りお
んで医者に「ダメ元で手術するかもうそのまま………どっちがいい?」って聞かれたから僕はね
りお
「ダメ元とか関係なしに僕は未来へ向かって歩きたい。みんなと幸せになりたい。こんな僕でも応援してくれている人がたっくさんいるからあと一日だけでもいいからその子達と笑って過ごしたい…」
りお
って言った。
りお
そしたら医者が「りおさんがそう言うなら私たちも出来る限りのことを全てします…!」って言ってくれたから今から手術を受けます。
りお
もう…今日で最後かもしれないけど…
りお
ありがとう
りお
僕は消えても君達だけは絶対忘れない。
りお
絶対、幸せにするから…!
りお
あと君達にお願い。
りお
僕がこれで死んだら僕の分まで生きて、幸せになって、笑顔で過ごしてください。
りお
お願いします。
りお
では…
手術を頑張ります。