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第3話 「導き」 STARTです!!
フョードル
どう答えようか迷った。 真逆(まさか)孤児院の人間を殺して居場所がなくなって此処に食べ物を恵んでもらう為に来たなんて言えないよ。
フョードル
何か訳ありなんだろうと察してくれたのか気遣いの言葉をくれた。
リシア
フョードル
少し間が空き、気まづくなりそうな雰囲気になった。 __其処(そこ)で
フョードル
神すぎる提案をくれた
リシア
フョードル
何かを云いかけたが、其れがなんだったかは分からない。
フョードル
くれたのは先程彼が呑んでいた最後のワインだった。
リシア
フョードル
呑んだことのないワインを私は少し緊張しながら呑んだ
リシア
フョードル
彼は又(また)微笑んだ後にこう伝えた
フョードル
リシア
マスター
リシア
扉を閉める音
マスター
フョードル
マスター
フョードル
彼は立ち上がり、マスターへと近付く
マスター
フョードル
フョードル
バーの床、其処には一体の罪が光へと沈んだ。
フョードル
矛盾な言葉を其処に残し、彼、魔人は去った。
やっと施設についたと思ったらその施設は私の想像の斜め上にくる所だった。
リシア
これが到底施設だとは思えない。 例えると大企業の会社だ。
これは何かが可笑しい(おかしい)ぞ。 フョードルさんは間違って違う場所の地図を私に渡してしまったのだろうか。
だが、私は此処まで来て体力も早々ない。 又飢えて死ぬぞ 其れだけは避けねば。 取り合いず入ってみるか?
そして
案の定捕まった。
いや意味がわからん。 今の施設はこういうものなのだろうか。
構成員
リシア
施設の従業員らしき人間が又頭を抱える。 今の施設は凄いものだ、黒スーツに拳銃を持っているなんて...整備はバッチリという訳だ。
構成員
成程、この施設には回位があるようだ。
数分が経ち、扉が開かれる。
???
まだこの人達は私を侵入者だと思っているらしい。 何回云ったら伝わるのだろうか。 しかも変とは
リシア
云いかけた時
???
リシア
???
ん?マフィア?マフィンの間違いではなく?
リシア
???
リシア
???
説明終わり
???
幹部らしき人は少し困った表情をして私にこう云った。
???
中也
そう云った割には彼は小柄で強そうには見えない。
中也
リシア
中也
中也
リシア
中也
そう云って中原中也とやらは私の拘束を解いた。
ごめんなさい。 場所決まらなかったです。 黒無地で勘弁してください。
???
中也
???
中也
???
首領らしき人物は私の今後の運命を決めているようだ。 只でさえ此処はマフィアだ。 殺されるか生かされるかの2択しかない。 全く...とんでもないところに来てしまった。
森
第3話 「導き」 終了です!! それでは又次のお話で逢いましょう。