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テテside
……
……どれくらい、時間が経ったんだろう…
…容赦なく、雨が僕に降り掛かってきて…
…もう、冷たいかどうかの感覚も、なくなってきちゃったな…
…スマホで連絡しようにも、バッテリー切れちゃってるし…
V
…ヒョン、今頃、何してるだろ
あの女の人と、遊んでるのかな…
…やっぱり、僕のこの恋は…
V
V
??? …っ…!…ョナ…!
V
??? …ヒョナ、テヒョナ…!
JIN
V
V
…僕の涙でにじんだ視界の先には__
JIN
……ずぶ濡れになりながら、僕を探し続けている、ジンヒョンの姿だった。
V
ッギュ…
JIN
V
ヒョンの厚くて頼もしい胸に抱かれて、思わず顔が熱くなる
JIN
心配そうに僕を覗き込む、優しいヒョン
普段の僕なら、その優しさにとろけそうになるけど…
V
ドン…ッ!
JIN
V
V
V
V
JIN
JIN
ヒョンの言葉に、僕はピクリと反応する
V
JIN
______
JIN
V
…僕は愕然としてしまった。
まさか、ヒョンにそんな事があったなんて…
放心している僕に構わず、ヒョンは続ける
JIN
JIN
JIN
ヒョンは、熱い眼差しで僕を見つめて
…僕を、固く抱きしめながら、ヒョンは耳元で囁く
JIN
JIN
JIN
V
僕は反射的に、喉の奥からぽかんとした声が出てしまう
同時に、ヒョンの言葉の意味を理解して、嬉しさと恥ずかしさで、顔がかっと赤くなる
JIN
潤んだ目で僕を見つめるジンヒョンを見つめ返しながら、僕は慎重に言葉を放つ
V
V
そんな言葉が、嬉し涙とともに口から放たれる
JIN
JIN
ヒョンは目を丸くして、驚いたような声色でそう尋ねてくる
V
JIN
V
感激したヒョンは、僕のことを強く、強く抱きしめる
JIN
V
JIN
V
………
…………………