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私が起きた時。初めて見た時の光景は ある病院の一室だった。
横を見ると先輩が寝ていた。 若干目が腫れていた。
多分私が意識を失った後も泣いて いたみたい。
こんなに愛されて私は幸せ者だ と思った。
でも。やっぱり、6階から落とされた為 私は包帯ぐるぐる巻きだった。
私は未だに中村花の事を許していない だって
幾ら先輩のファンだからって何も 悪くない人を突き落とすなんて。
私は無性に腹が絶った。
中村。
あんたなんか、刑務所に行けば 良いのに。
あんなやつ。捕まったってどうでも …い…
ギュッ
斎藤稲美
坂口煌
斎藤稲美
坂口煌
私は先輩から差し出されたハンカチを 受け取った。何故?と思ったら
次の瞬間、私の頬を暖かいものが 伝った。
斎藤稲美
私は受け取ったハンカチで涙を拭いた
斎藤稲美
そう言って微笑んだ。
坂口煌
そう言いながら先輩は私の首に 手を回してきた。
斎藤稲美
先輩の手が私の頬に触れた。
坂口煌
すると先輩は口付けをしてきた。 凄く甘い口付けを。
斎藤稲美
坂口煌
斎藤稲美
坂口煌
斎藤稲美
そんな会話をしていると病院食が 運ばれてきた。
私は利き手を骨折してしまった為、 ご飯をまともに食べられなかった。
坂口煌
斎藤稲美
私は先輩に食べさせて貰う事になった 丁度良い暖かさで口に運んでくれる。
斎藤稲美
坂口煌
先輩に弟なんていたんだ。と一瞬 思った。
斎藤稲美
坂口煌
斎藤稲美
坂口煌
斎藤稲美
それは中村花から謝りたいと言う メッセージだった。
…今更謝ったって無駄なのに。
私は既読無視をした。
そのあと、既読無視すると中村花から 異常なほどメッセージが来た。
何で無視するのよ
煌様に見離されたくないのよ
早く返信しなさいよ
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい。
元はと言えばそっちが悪いんじゃん。
何でそんなの言われなきゃなんないの
私が、あんたごときに。
坂口煌
斎藤稲美
坂口煌
斎藤稲美
やっぱり私の事を分かって くれてるのは先輩だけなんだ______
斎藤稲美
♡300来たら続き書きます