綾
———なんで…
綾
居ない、の___?
早3分で駆けつけたはずだ。 ならすれ違うはず。
なのに、居ないってことは___
私はよじ登って確認しようとした時だ。
綾
——ぇ?
一瞬の隙もなく落とされた
なんで?なんでだ?
もう皆帰ってるはずだ。
私の友達も、クラスメイトも。
ただ私を見かけた人?
なら落とす理由がない。
私の事を、恨んでる人___?
微かに見えたその腕は、
3年生の始業式の日に付ける、 その青色の花だった___
芽衣
ねえねえ聞いてる〜?
芽衣
おーい
綾
……っはぁ、はぁ、…あぁ
芽衣
え、え?どうしたの?
綾
…ち、ちょっと休んでくる
芽衣
え?…待ってるよ
綾
…嘘だ、なんで…なんで…
綾
そんなはずが…
私は屋上から何者かに落とされた。
ちゃんと死んだはずだ。
綾
私はもう1回同じ場所で
綾と会って…
綾と会って…
綾
も、もしかして、
あれは___
あれは___
『死に戻り…??』
見てくれてありがとうございました!
ちょっと短いですけど また出します!
あ、あと、紹介の時。 今日中に出すって言ったのに出さなくてすみません!
知らないと思うけど!!