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いってらっしゃいませ。 主です!

最近、暑いじゃないですか? なのに、この作品冬から始まるから感覚バグるんですよ。

みなさんもバグにはお気をつけ下さいね?

さぁ!前回の謎の少女は誰なのか! 見て参りましょう! いってらっしゃいませ。

南雲 涼

……君、大丈夫?

やばい、咄嗟に声を掛けてしまった。 そう思った。

??

…ぇッと

俺は、女の子の顔を見て 失礼かもしれないが、泣いている姿が儚くて綺麗だと思った。

一瞬ぼーっとしてしまったが、 そんな場合ではないと我に返る。

南雲 涼

えーっと俺は、南雲涼っていうんだけど

南雲 涼

きみは?

きみは?なんてかっこいいイケメンが言ってギリ許せることを平然と言ってしまったな… そんなことを思っていると、

??

……ぁ

南雲 涼

泣いたっ!?え、どうしよう!

南雲 涼

と、とりあえず家来る?

そう言って彼女の手を取った。 彼女の手は冷たかった。

南雲 涼

母さん!!!来て!!

南雲 穂乃果(母)

どうしたの!涼くん!

南雲 涼

この子、ずっと外に居て!!

??

……

南雲 穂乃果(母)

ま、まずはお風呂に入りましょ!

??

……すみません。少し落ち着きました

??

誠に有難う御座います

??

南雲さん

 そう言って彼女は美しくお辞儀をした

南雲 涼

ぁ、いえ、そんなに感謝されるようなことでは、

南雲 穂乃果(母)

人が苦手な涼くんが女の子連れて来てびっくりしちゃったわ笑

南雲 涼

か、母さん!

七瀬 真昼

…挨拶が遅れました。私は七瀬真昼と申します。

南雲 涼

七瀬さん……ってどこかで、

どこかで聞いた事のある名前に驚いた。 同年代の知っている女子といえば、、

南雲 涼

も、もしかして……同じクラスの、、

七瀬 真昼

貴方が隣の席の…

彼女、七瀬さんも俺を知っていたようだ。 覚えられてなかったみたいだけど。

南雲 穂乃果(母)

同じクラスの子なの?

七瀬 真昼

はい。

……うん、話題を変えよう。

南雲 涼

……と、ところで何故あんな所で?

七瀬 真昼

私は…その、色々あって。

七瀬 真昼

ですから、家に捨てられてしまったのです。

南雲 涼

色々の部分が気になるが、、 きっと、辛い事があったのだろう。

南雲 涼

……これから、どうするの?

七瀬 真昼

…そうですね、何も考えていませんでした。

七瀬 真昼

ですが、長居してしまってはお邪魔なので、私はこの辺で失礼致します。

七瀬 真昼

有難う御座いました

南雲 涼

ま、待って!!

また勝手に声が出た。 放っておけないと思ったのだ。

南雲 涼

よ、良かったら家に居てよ!

南雲 涼

ねぇ、母さん!

南雲 穂乃果(母)

うんうん、お母さんも同じこと考えてた!

南雲 穂乃果(母)

帰る家がないんでしょ?

南雲 穂乃果(母)

うちでいいなら、住んでも良いのよ

七瀬 真昼

で、ですが、

南雲 穂乃果(母)

困ってるんだったら甘えても良いのよ?

七瀬 真昼

……甘え、ても良いのでしょうか、?

南雲 涼

……全然いいよ

七瀬 真昼

……!

七瀬 真昼

ありがとう、ございます……

泣き止んだのに、また泣いてしまっている。

その姿が、可愛らしいと思えた。

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