夏樹
夏樹
夏樹
夏樹
立伝
立伝
栞葉
タッタッタッタッ!
遠のいていく友人の足音
タッ…タッ…タッ…タッ…
栞葉
話し相手が居なくなると他愛もない話題しか頭に浮かんでこなくなる。
栞葉
タッタッタッタッ!!!
そこへエネルギーに溢れている元気な足音が聞こえてくる。
北見
栞葉
ドカドカと音を鳴らす足がこちらに 近づいてくる。
北見
栞葉
北見
栞葉
北見
北見
栞葉
栞葉
北見
北見
北見
栞葉
栞葉
北見
北見
北見
栞葉
北見
北見
その瞬間彼は化け物を見たような目で口を抑え、ハッとした表情を浮かべた。
栞葉
栞葉
北見
北見さんの深刻な目線は地面をなぞり、考え事をしているようだった。
北見
タッタッタッタッ!!
栞葉
栞葉
何があったのだろうか…と思いつく事例を頭で考える。
栞葉
タッタッタッタッ!!
栞葉
そこには途轍もなく恐ろしい風貌をした怪物と難戦を繰り広げている北見さんがいた。
栞葉
北見
北見
北見さんは怪物に押されていて 見るからに劣勢な状況だった。
ここは動いた方がいいのか、でも返って北見さんの足手纏いになってしまわないかと何度も同じ思考が巡る
北見
栞葉
ダッ…!!!
境内には秩序ビームの音が鳴り響き、いつの間にか自分が行動していたことに気がつく。
タッタッタッタッ!!!
道中で彼を拾い、無我夢中で敵の 攻撃から逃げる。
北見
栞葉
北見
タッタッタッタッ!!
ガッシャーンッ!!
ドカッ!ゴトッ!!
見るからに当たったら一発で死ぬんじゃないかぐらいの攻撃の音がすぐ近くの背後で鳴り響く。
栞葉
栞葉
北見
栞葉
タッタッタッタッ!!!
栞葉
北見
北見
ガッシャーンッ!!
栞葉
栞葉
仕事用服ではなく制服のままというのもあり、いつもと違うローファーで足が覚束ない。
北見
栞葉
ヒョイッ!
彼を下ろし、体勢を整えて秩序ビームの重い引き金を怪物に向かって引く。
ビューーンッ!!!
栞葉
北見
北見さんは手慣れた手つきで懐から御札を出し、怪物を祀った
栞葉
あ"あ"あ"あぁっ!、…
境内には怪物の断末魔が響き渡る。そして怪物は砂のように風に吹かれて消えていった。
北見
北見
栞葉
栞葉
北見
栞葉
栞葉
北見
栞葉
栞葉
夏樹
夏樹
夏樹
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