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👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
感動できて泣ける物語を作りたい!!
というこで作っていこ✩
今回は🍓👑の🩷🩵です!
Attention いじめ表現あり キャラ崩壊あり 桃青
今回は❤️🧡💛💜さん出てきません
作品の途中から📢🌈出てくるかもです
大丈夫な方はタップどうぞ
𝕤𝕥𝕒𝕣𝕥
馬鹿
消えろ
死ね
消えろ
青
机に書かれた数々の悪口
でもそんなの慣れているからなんともない
こんなの書いたって僕が死ぬわけないのに
死ぬわけない?
なんで今まで
「死ぬ」
その2文字を思いつかなかったのだろう
死ねば解放される
殴られる日常から
パシリにされる日常から
性処理として使われるものとしての日常から
青
青
そんな一言を呟いて
1人、教室を後にする
青
モブ
なんて言われながら廊下を堂々と歩く
今から死ぬし今なら何言われても構わないよ
青
なんて言葉を口からこぼす
なぜか鉛のように重い足
死にたいはずなのに
死にたくない
なんで?
なんで?
なんで?
辛いはずなのに
これまでの事を思い出してしまう
楽しかったあの日
いじめられ始めたあの日
仲良かったみんなも
親友だったみんなも
よってたかって僕の事をいじめるようになった
その日でさえ思い出してしまう
記憶から消そうとした
記憶さえ消せば
全て忘れられる
青
溢れ出る涙
悲しさと
儚さと
切なさ
それが混ざった涙
静かな屋上への階段で
ただひたすら
僕の嗚咽が響く
ひとしきり泣いたあと
重い足を引きずりながら
また1歩屋上へと進む
階段を登りきったところで
深い呼吸をする
重たい扉を開ける
そこには
まるで僕の死を邪魔するかのような
向かい風
そして、桃色の髪をした
綺麗な青紫色の瞳を揺らしながら
遠くを眺める少年がいた
こちらには気づいていないのか
ぴくりとも動かない
青
桃
桃
青
急な挨拶に戸惑いながらも軽く会釈をする
桃
青
このままだとまずい
自殺目的で来たのに
人がいたら止められるに違いない
ためらう僕に優しく君は声をかける
桃
青
桃
桃
少し不思議な人だなと思いながら
たずねる
青
桃
桃
青
何となくこいつにはバレてる気がした
僕の身体の傷も
心の傷も
なぜか
なんでか
分からないけど
その優しい瞳
優しい笑顔
華奢な桃色の髪
見覚えがあるような気がして
桃
青
桃
なんでだろう
どこかで聞き覚えのある声
会ったことがないはずの
僕より少し背の高い少年
僕たち
どこかで会いましたか?
桃
青
(バタン🚪
貴方は
青
#1. 死にたくて
✄ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
次回 12/21 投稿
投稿する日決めました!!
火 金 土 日 に投稿します!
これからもよろしくね( *´˘`*)ノ
✄ ┈┈┈┈┈┈┈終┈┈┈┈┈┈┈┈