王様の君に恋する

私、気づきました 皆さん🍵👑好きですよね！？ 好きだよね！？！？

ふりゃが書いてた🍵👑の連載終わって もう書く理由ないな~ と思っていたけれど 理由なんて作れば良いんですよね！！ 好きなもの書けば良いですよね！！！

みんな🍵👑見たいよね！！ じゃあもう書くしかないよね！！理由完成！！ ということで書きます対よろ👍🏻🎵

勿論、🍵👑です いつも通り 【なんでも許せる方のみ】

ｶﾞﾁｬｯ

そんな彼の、ご主人様の一言が衝撃的だった

幼馴染で昔から仲良くさせてもらい、 今もこうやって大好きな彼の元でお給仕している

すち様のことは俺が1番わかっているつもりだった

… でも違ったのかもしれない だってやめるなんて言葉を聞くと思わなかった

まだすち様も俺も小さい頃＿＿＿

すち様のお家で舞踏会があって俺は初めて招待された

… 招待と言っても、すち様の遊び相手くらいにだと思うけれど　( 笑

音楽が響いてシャンパンを飲んだり踊ったりしている

大人だらけのこの美しい綺麗な空間で

子どもの俺らは逸れないように、離れないように、手を繋いで歩いた

すち様はとても綺麗な黄色のお花を見ながらそう言った

そんなすち様の言葉に幼いながらに俺は

素直にそう伝えてくれる彼が好きだと感じた

そうやって小悪魔のように笑うすち様も

「王様になったら」と夢を教えてくれるすち様も

全部、全部、全部

大好きだったのに

王様になるのが夢だったんじゃないん、？

そりゃ、王様じゃないすち様も大好きだけれどあの君はどこへ行ったの、？

「王様になんて」… ？？

「なんて」なんて言わないでほしかった、…

ﾎﾞﾌｯ

13歳を過ぎた頃、俺は必死に考えたんだよ

誰もいない静かな部屋で寝転がりながらどうすれば良いか

すち様が王様になるとはどういうことなのか初めて知ったんだ

周りの友達にも大人にも 「すち様のお近づきになるのはもうやめなさい」 って言われた

離れたくない

これからもすち様の夢を近くで本気で応援したい

でも現状維持では遠ざかっていくばかり …

どうしたらすち様の、すちくんの隣に居られるのかな … ？

それからというもの、俺は勉強ばかりしていた

お料理などの家事の仕方、守るための武術

テーブルマナーからこの王国の在り方まで一通り

すち様の「執事」になるため

必死に勉強した

すち様の近くにいれるのならなんでもした

ｺﾝｺﾝｺﾝ

そしてなんとかすち様の執事になれた

あのときのすち様、とても驚いていらっしゃったなぁ、… ( 笑

それから俺は友達とではなく、執事としてすち様の近くにいられることになった

こんな俺なんかと一緒に勉強なんて …

すち様の邪魔になってしまうのでは … ！？

執事の俺にも優しくしてくださるすち様は俺の憧れ

それは何が起こったって変わらないもんね

そんな悲しそうな顔しないでよ、

俺だって夢は諦めたくない

王様になれるように頑張ってきたことが沢山あるんだから

でもそれ以外に大切なものがある

俺は執事のみこちゃんなんて