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〘配信中〙
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
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カチ…。
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
最近、良い調子で活動できている。
いわゆる「好調」ってやつだ。
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
ボフッ…。
ベッドに勢い良く身を投げ、瞼を閉じる。
明日は収録があったっけ。
明日の配信、なにやろう。
そんな事ばかり考えていたら、いつの間にか眠りに落ちていた。
…ここは?
なんだ…、これ?
寝室だろうか。
ベッドの上には2人ほど人影が見える。
あの人影、凪ちゃんと………。
俺?
…え?
いや、待って。
なにこれ。
本当に…何?
とりあえず、まだ何も分からないので無闇に動かない事にした。
四季凪アキラ
わ、話しかけられた。
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
その瞬間、キーンと頭が痛くなった。
脳内に存在しない記憶が流れ込んでくる。
こんなことした記憶は無いのに、記憶はそういうことをしたようになっている。
そんなのが頭に流れ込んできて、俺は混乱せざるを得なかった。
頭痛がだんだん落ち着いていくと同時に、俺は俺じゃなくなったような感覚がした。
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
なにこれ。
俺、凪ちゃんに命令してて…、
その通りに凪ちゃんは動いて…、
そのままキス………して、
そんな事、したはず…無いのに。
勝手に記憶が…ッ。
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
…え?
何?口が勝手に動いて…。
そう言って凪ちゃんを抱き寄せ、頬に手を添える。
俺、何してッ!
止めないとッ…でも、聞かない!
🦉🎻:『Kiss(キスして)』
凪ちゃんはまるで操られたかのように俺に向かってよたよたと歩いてくる。
そして、そっと唇を重ねた。
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
本当になにを言っているんだ。
もがいても勝手に動く口も行動も、何もかも抑えられない。
夢の中じゃなくても、なくても、彼を傷付けたくない。
ダメだ、こんなこと。
こんな形で…ッ!!
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
何やってるんだ…、俺は。
いくら夢で、体が言うことを聞かなくても、キスするなんて…。
でも、ここで止められてまずは良かった。
あのまま行けば、彼の大事な初めてを奪ってしまっていたかもしれない。
セラフ・ダズルガーデン
収録の帰りに、ランドリーに寄ってみた。
何となく、何かあるわけじゃないけど。
ガチャ…、バタン。
四季凪アキラ
四季凪アキラ
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
…この話を聞いてると、私の夢とほぼ同じような内容で焦る。
もしかして、私達2人は同じ夢を見ている…?
いや、そんな事…。
もしそうだったら、私相当恥ずかしい人では!?
だって、キスしてなんか、ねえ!?
いや、ちょっと…、え?
一応…、相手を聞いてみるか?
もしその相手が私だったら…。
…どうしよう!?
四季凪アキラ
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
🦉🎻:凪ちゃんなんだ…。
四季凪アキラ
マジかよおおおおおお!!!!
や、えっ、ちょっ、これ!
なんて返せばいいんだ!?!?
「実は私も同じような夢を見ていて…。」とか言うか?
でも、気まづくなりそう…!!
ベストな返しはどこ〜!!!
ちょ、誰か〜〜〜!!!!!!!!!
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
おい、先に言われたぞ。
え、どうしよう。
えーっとえーっとおぉ……………………。
四季凪アキラ
言ってしまった………。
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
四季凪アキラ
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
少し面白そうですし…。
セラフ・ダズルガーデン
四季凪アキラ
ガチャ…。
四季凪アキラ
四季凪アキラ