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匿名
匿名
匿名
匿名
匿名
匿名
匿名
匿名
匿名
確か名前は
笑。
kn
kn
もし、笑と会えるとしたら
na
na
俺は
kn
あいつは
na
kn
どうするんだろう
授業もちゃんと終わった。
na
kn
na
kn
na
kn
kr
kn
kr
軽口をたたきながら着々と荷物を纏める。
kn
kn
na
kn
kr
kr
na
na
kn
kr
na
kn
笑。
彼は昔のままなのだろうか。
もし、昔のままなのだとしたら
俺もまた、過去に囚われているのかもしれない。
俺は何の変哲もない
ごく普通の家庭に生まれた。
今よりも凄く素敵な家庭だったと思う。
でも、一生続くものなんてないでしょ?
幸せが崩れ始めたのは
俺が10歳の誕生日の夜だと思う。
kn父
kn
kn父
kn父
kn
kn
kn父
kn
kn
kn父
そうやって笑っていた父さんは
交通事故に巻き込まれた。
俺と母さんが病室に入るまでには
父さんは息を引き取ったらしい。
俺はまだ
“人の死”
を意識できるような歳じゃなかった
なんで父さんは動かないんだろう?
って疑問だったんだ
でも、そんな俺とは違って母さんはボロボロと泣いていた。
kn母
とか
まるで迷子の子供のように泣きじゃくっていたから
kn
よしよしって頭を撫でた。
kn母
それが良くないことの予兆だったのかもしれない。
父さんは海洋散骨という葬儀を行った。
父さんが居なくなって、俺が中学にあがることのこと。
母さんは急変した。
kn
kn母
kn
kn母
パンッて乾いた音が鼓膜に響く
kn
kn母
一瞬では分からなかった
優しかった母さんが俺を叩き暴言を吐いている。
kn母
kn母
kn母
kn母
kn母
ずっとこんな感じだった
終始何かを叫び、俺を罵る。
そこで気づいたんだ。
母さんは俺を必要としてないんだ。
俺って要らないんだって。
kn
いてもたってもいられず
家を飛び出した。
kn
あんなに哀しみに包まれた母さんは 初めて見たんだ。
咄嗟に家を飛び出し
父さんの優しさも温かい眼差しも
すべて波に攫われてしまった。
そう
海洋散骨された海まで走ってきてしまった。
風がそよそよと優しく吹いていて
陽の光をめいいっぱい吸い込むような海面がユラユラと揺れている。
kn
ここで死んでいいと思った。
kn
ゆっくりと海の方へ足を進める
でも、後ろから人が来る気配を感じて
振り返ってみた。
匿名
匿名
匿名
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