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玲音
錫子
玲音
錫子
錫子
玲音
錫子
錫子
玲音
錫子
私は、差し伸べられた手を掴んだ。もう、この手を離さない。
玲音くんと一緒に、この病気と一緒に歩いて行くんだ。
もう一度、あの舞台に立つために…！
ここからエピローグですBy沙良
玲音
錫子
1歩踏み出すと、もう私の中には音しか溢れなくなる。その1歩が、歩けない。
錫子
玲音が、耳元で言う。
玲音
錫子
私は、1歩を踏み出した。
錫子
終
