えむ
あたしさっきまで何してたんだっけ?
えむ
まふゆ先輩!学校いってきます!!
まふゆ
うん、いってらっしゃい!
えむ
(あたしは学校が好き!)
えむ
(最近はまふゆ先輩も凄く笑顔になってくれてあたし嬉しい!!!)
えむ
えへへ~
まふゆ
ほら!早く行ってきて
まふゆ
あ、そうだ
まふゆ
たまには私と一緒に登校しない!
えむ
はい!行きたいです!!!
まふゆ
ふふ、じゃあ行こうか
y
あいつまじうざいよな~
r
わかってんじゃん!
k
まじそれな~
えむ
ひっ!!
まふゆ
どうしたの?
えむ
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
まふゆ
えむ?!
まふゆ
えむ、、えむ!!
えむ
は、はひぃ!
まふゆ
落ち着いて、、ね?
えむ
怖い
えむ
学校行きたくない
まふゆ
学校には行かないと、、
えむ
だれ?うざいって誰のこと言ってるの?
えむ
あたしなの?
えむ
嫌怖い怖い!!
まふゆ
えむ!!!
えむ
ふぇっ!?
まふゆ
ほら、もう学校着くよ
えむ
い、嫌!!
えむ
行きたくない!
まふゆ
行くよ!!
えむ
じゃあ一緒に居てくれる?
まふゆ
うん、勿論
えむ
一人になっちゃった
えむ
どうしようどうしよう
えむ
あああああ、嫌、嫌
穂波
大丈夫ですか?
えむ
ふぇっ!?
えむ
えっと、、貴方は、、
穂波
わたしは、、
えむ
待って!
穂波
え?
えむ
あなた、見覚えがある
穂波
わたしが?
えむ
は、はい!
えむ
見たことがある、喋ったことがある気がする
えむ
どうしてだろう、、
えむ
会うのは初めてなのに、、、
穂波
大丈夫ですか?
えむ
あ、そうか
えむ
試験、、
穂波
大丈夫ですか、、?
えむ
あ、ごめんね!大丈夫だよっ!
えむ
穂波ちゃん!
穂波
良かった、、
あたしは
これが試験だってことに気付いて必死に
乗り越えないといけないものを探したんだ
もう1ヶ月は探したんだ
でも、、見つからなくて
えむ
ナニを乗り越えなくちゃいけないの?
えむ
分かんないよ、、
ミク
時間よ
えむ
ふぇ?
ミク
試験のことを担当しているミクよ
ミク
よろしく
えむ
はい!よろしくです!
ミク
と言っても
ミク
もう会わないとは思うけど、、
ミク
貴方はこれが試験と気づいたわね?
えむ
はい!
ミク
でも、乗り越えなくてはいけないものには気付けなかった
ミク
時間は有限
ミク
セカイが完全に壊れるまでだった
ミク
そして
ミク
今
セカイが完全に壊れた
えむ
え?
えむ
ま、まさか
ミク
貴方が思っている通り
不合格よ
えむ
え、、
ミク
体が消え始めたわね
ミク
なにか遺言はあるかしら?
えむ
一回でもいいからまふゆ先輩に、みんなに
笑顔になってほしかった
えむ
じゃあ、ね
ミク
、、、
ミク
ミク様に伝えなければ
ミク
ミク様
ミク
試験の結果だね?
ミク
はい。鳳えむは
不合格でした
ミク
?!
ミク
そう、、
ミク
この事については私がみんなに伝えるわ
ミク
報告ありがとう
ミク
はい。では
ミク
どうして、、どうして
ミク
不合格に、、
ミク
私が泣いちゃってるのよ?
ミク
あの子たちはもっと、もっと
辛いでしょうに。
ミク
わざわざ集まってもらってありがとう
まふゆ
大丈夫
司
だな!!
類
それで、、結果は
ミク
結果は、、
寧々
、、!
不合格だった
まふゆ
え?嘘
司
なん、だと
類
そんなこと、、
寧々
じゃあ、えむはもう、、
ミク
消えてしまったよ、、
まふゆ
え、、、や、やだ
まふゆ
行かないでよ、、
ミク
えむからの遺言
えむ
「一回でもいいからまふゆ先輩、みんなが笑顔になってほしかった」
ミク
って言ってたよ
類
?!、、、
寧々
う、、、そ
ミク
本当にごめんなさい
ミク
こんな試験なんてなければ良かったのに、、
司
あはは
司
えむはいつかひょろっと帰ってくる、、
類
そう、だよね
ミク
じゃあ、私はもどるね、。
まふゆ
かえ、ろう
寧々
です、ね
そして各々帰っていった