あの日は雨だった
私は傘をささないまま
雨に打たれながら
キミを待っていた
悟
悟
悟
キミはそう言いながら私に傘を差し出した
さっきまであんなに冷たかったのに
どうしてキミといると
こんなにも暖かくなれるの?
私は自分の体が徐々に暖かくなってきているのを感じて
傘をキミに押し付けるように返した
__嗚呼、今日が雨で良かった
悟
茜
茜
茜
キミは全身の力が抜けたように肩を落とす
キミの傘が落ちる音が雨の中響いた
悟
悟
悟
茜
茜
キミは真剣な眼差しで私をみつめていた
悟
茜
悟
悟
悟
茜
茜
なんで?どうして?
そんな言葉が頭を遮る
私の演技は完璧だった筈
それなのに
どうして、いつも
キミは分かっちゃうの?
悟
茜
嗚呼、これじゃあ…
『またキミを救えない』
𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞
ゼンイン アカネ 名: 禪院 茜 誕生日: 10/10 等級: 一級呪術師 高専入学方法: 家系 フウジン 術式: 風陣術式 趣味・特技: 悟 好きな食べ物: 甘い物 嫌いな食べ物: グリンピース ストレス: 自分
何回も何回も
キミは知らない
この夏も今年で最期
もうキミしか見えない
私の最愛の人
キミにずっと笑ってほしい
"いつになったら私はキミを救えるの?"
『キミの為なら何回だって_』
𝕤𝕥𝕒𝕣𝕥
コメント
2件
もう、なんか…うん…凄くいいです!!(語彙力無)