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忘れられない人がいた。
貴方と離れて8年も経った今でも忘れられない。
大切な人
体は8年前と比べてもうずっと大人になっているはずなのに
心の中はあの時と変わらない未熟のまま。
貴方はまだ、私のことを覚えていますか?
忘れてしまっていますか?
今はこんなこと聞ける術がない。
本当に自分が馬鹿らしいなって思う。
そんな気持ちになるといつも気晴らしに行ったことがない新しい場所に行く。
そして今日は自宅から少し離れたホストクラブへ行くことにした。
扉を開けるとキラキラしたスーツに、整った顔の人達が沢山居た。
その人たちを囲む女性も勿論キラキラしていた。
どの人達も私とはかけ離れた存在。
ホストクラブ
ホストクラブ
ホストに来るのは初めての事だったので特に指名がいる訳でもなかった。
なので、とりあえずNO.1を指名した。
ホスト
○○
今私の目の前にいる人はあの人によく似ていた。
竜胆
○○
ホストクラブ
ホストクラブ
竜胆
○○
特にNO.1に拘りがあった訳でもなかったのでどうでもよかった。
○○
ホストクラブ
でも何故かここに居たら何かが変わってしまう。
そう感じた。