一覧ページ

SnowManとお隣さん

第30話 - 第30話私の気持ち

2024年08月04日

#SnowMan妄想

#彼氏彼女

#SnowManで妄想

#SnowMan

はる

亮平room

実は今日、○○の両親が年明けに海外転勤になることを母親から聞いた。

母は10人で一緒に住めばいいのに～！なんて呑気に言ってたけど、子供が両親と離れるって大きな決断なんだよ？俺はメンバーがいたから良かったけどね。

○○にメッセを送ろうか悩んでいた。

きっとひとりでずっと悩んでるはずだ。 ○○の性格はわかってる。

阿部

ふぅ…

明日は俺だけ朝の情報番組に出て、あとはオフでゆっくりできるし… 幼なじみとして話をしてみようか。

……きっと照には話してないはず。俺が力になれること、やり切ろう。

メッセを送ってみた。

阿部

○○、起きてる？

〇〇

起きてるよ！どうしたの？？

阿部

あのさ、ご両親の事聞いた

〇〇

うん。そっか。

〇〇

誰にも言わないで？

〇〇

お願いっ

阿部

言ってないよ。安心して。

〇〇

私、どうしたらいいのか分からない。

〇〇

いきなり過ぎて

〇〇

ここ何日かずっとぐるぐる回ってる。

阿部

○○は将来の夢、ある？

〇〇

夢か……

阿部

俺はSnowManとしてもっと活躍したい、知ってもらいたい。

阿部

日本だけじゃなくて世界中の人たちに知って欲しい

〇〇

大きな夢だね。

阿部

そう、無謀すぎる夢。

阿部

俺も父さん達と離れて過ごそうと決断できたのは夢があったからなんだ

〇〇

中学生なのに堂々とご両親に宣言してた時、すっごくかっこよかった。

〇〇

私も横にいたから感動したの覚えてるよ。

阿部

ありがと。

阿部

○○は？小さな事や夢でもいい、今、どうしたい？

〇〇

私は亮平みたいに立派な夢はないよ。

〇〇

今は皆と一緒に高校生活を過ごしたい

阿部

うん、それが理由でもいいんじゃない？

〇〇

それでもいいのかな？

阿部

一緒にいて、楽しい高校生活過ごしながら

阿部

将来の道をみつけようと
するのもありじゃない？

阿部

もちろんアメリカで
もがくのもありだよ。

〇〇

うん……。

阿部

話聞くから。ね？

〇〇

うん

阿部

明日、俺だけ午後からオフだから学校に行くんだ。

阿部

授業終わって話聞くよ？

〇〇

……じゃあ、明日、話聞いてほしい。

阿部

うん、明日話そっか。

〇〇

うん。ありがとう

阿部

じゃあね

無理やり明日の約束を取り付けて今日は休むように促した。

この行動が間違ったとは思ってない、今は幼なじみとして、親友として寄り添ってあげたかったんだ。

授業終わり、待ち合わせCafe

亮平と待ち合わせの場所。小さい頃、老夫婦が営むこの隠れ家Cafeに迷い込んでから、たまに1人になりたい時なんかに来たりしてるらしい。

〇〇

亮平！ごめんね

阿部

ん、いいよ。

涼平のいる1番奥の壁側、テーブル席に座る

〇〇

……

阿部

○○？泣いてもいいよ。全部吐き出して。ね？

〇〇

ぅん……(´•̥ ω •̥` ')

〇〇

あのね……

私は支離滅裂な言葉で伝えた。

亮平はうんうん、と頷いて聴いてくれてそっと手を添えてくれた。

阿部

○○、照や俺達のこと大切に思ってくれてありがとう。

〇〇

え？

阿部

すっごく伝わってきたよ。

阿部

○○は俺たちと一緒に過ごしたいけど、両親と離れるのが寂しいんだよ。

阿部

そこをずっとぐるぐる回ってるんだよ。俺にもわかる

阿部

ねぇ、俺たちと一緒に協力してこのまま過ごさない？

〇〇

そ、それは……

でも、パパとママと離れて暮らすなんていまの私じゃ無理だよ……

阿部

俺たちも皆でサポートする。もちろんお互い助け合いながらだけどね

阿部

正直、○○がいない生活って考えられないんだよ(笑)

阿部

もちろん夏菜も同じ。
(小声)あれは異常だし……

〇〇

夏菜と離れたくない。

阿部

……照ともでしょ？
1番離れたくないでしょ？

ドキッ

照の事は考えないようにしてた。照の性格から私の事を最優先にしてSnowManを…なんて行動しかねない。

付き合うようになって私を第一優先する行動が激しくなったように思う。自意識過剰かもしれないけど。

〇〇

ひ、かる……｡°(°> <°)°｡

阿部

今はまだ高校生なんだから良いんだよ。

阿部

両親に話したらわかってくれるよ。

〇〇

そうかな……

阿部

じゃなかったらとっくに、渡米準備されてるし(笑)

〇〇

そっか……

阿部

ね？

〇〇

うん、私、照と、皆と離れる生活は考えられない。一緒にいたいよ。

阿部

じゃあ、それを伝えに行こう？

〇〇

ぇ？今から？？

阿部

うん、今から。一緒について行くから。

〇〇

亮平、ありがとう

泣き止んだ頃に私の肩を支えながら一緒に家に帰ってくれた。

〇〇

ただいま。

○○ママ

おかえり。あら？亮くんも一緒って珍しい

○○パパ

亮平くん、久しぶりだね✋

阿部

こんにちわ。

〇〇

あ、あの！パパ、ママ！

全身震えてる。どうしよう。

阿部

(そっと肩を押す)

にっこり笑ってくれた亮平の笑顔に力をもらって思い切って話した

〇〇

私、、照と、亮平たちと離れて生活することが考えられない！

〇〇

これから先、夏菜みたいな友達は一生できない

〇〇

離れたら、パパとママと一緒に暮らしてもずっと泣いてる姿しか思い浮かばないんだ…

〇〇

だから、私はここで2人が帰ってくるのを待ちたい

シーン

○○パパ

ふぅ

○○パパ

○○の気持ちはわかった

○○ママ

大切な人たちがたくさんできたのね

○○パパ

あんなに小さかったのにな(笑)

○○ママ

ほんと、まだまだ子供だって思い込もうとしてた

〇〇

…いいの？

○○パパ

○○が決めた事だろ？当然じゃないか

○○パパ

亮平くん、

阿部

はいっ！

○○パパ

一人暮らしの先輩として○○の事、頼んでいいかな？

阿部

はい。もちろんです。

阿部

俺もですが、照や他のメンバーも協力します！

○○パパ

ありがとう。

○○ママ

さ、○○は一人暮らしの準備で忙しくなるわね

〇〇

え？

○○パパ

一人暮らしは大変だぞ(笑)

○○ママ

ご飯や、洗濯、掃除、色んなことを自分でしないといけないんだからね

○○ママ

まずは基本をちゃんと覚えてもらわないとね！

そうだよね、ひとりで生活するってきっと大変だよね。いろいろ覚えなきゃ

〇〇

うん！私、頑張る！！

パパとママに力いっぱい抱きつく

〇〇

パパ、ママ、ありがとう！
大好きだよ(⸝⸝o̴̶̷᷄ v o̴̶̷̥᷅⸝⸝)

○○パパ

ありがとう

○○ママ

(ぐすっ)

私の答えは初めから決まってたんだ。照や皆と離れた生活なんていまの私には考えられない。

大切な人たちっていつの間にかできてるんだな。本当に皆大好きだよ。

〇〇

亮平…ありがとう

阿部

ん、良かったね

阿部

○○、照にすぐに話してほしい。心配してるから。

〇〇

うん、わかった。

〇〇

本当にありがとう

主(はる)

あるある話かもしれないのですが

主(はる)

書いてみたかったのでねじ込んでみました。

主(はる)

高校生って子供と大人を行ったりきたりする時期じゃないですか？

主(はる)

人生決めるって大変な事ですよね。

主(はる)

素直にすごいな。って思います。

阿部

いいえ。俺も自分の両親に宣言した時に

阿部

○○に付き添ってもらったんで

阿部

恩返しです

〇〇

そんな事ないよ。何倍もお世話になったもん。亮平、頼りにしてる

〇〇

ありがとう

主(はる)

さて、年末の忙しい時(作中)、

主(はる)

バタバタでしたが

余談の「約束しよう」もご覧いただければと思います

♥とフォロー

よろしくお願いします

SnowManとお隣さん

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

はる

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

SnowManとお隣さん

第30話 - 第30話私の気持ち

作者の他の作品すべて見る

#SnowMan妄想の新着小説
一覧

関連するタグ

SnowManとお隣さん

第30話 - 第30話 私の気持ち

作者の他の作品すべて見る

#SnowMan妄想の新着小説一覧

関連するタグ

第30話 - 第30話私の気持ち

#SnowMan妄想の新着小説
一覧