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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

新連載

「貴方になりたい」

❤︎

❤︎

et

 

rn

 

yan

 

yaet,uret,hret,jpet,mfet

yarnあり⭕️

et彡負けヒロイン設定💭

rn彡、少し最低設定

地雷の方回れ右↪︎

start

 

 

私には、好きな人がいる

いや、正式には“いた“という方が正しいだろう

私の好きな人は、親友に“奪われた“

yan

rn ~

この人が、私の好きな人

赤城yan

私の幼馴染で、親友、水瀬rnの彼氏でもある

rn

あ、yanくん‼︎

このかわいい子が、rn

ぱっちりとした瞳に、さらさらの髪

世間で言えば「美少女」の分類に入る彼女は 明るく純粋なその性格でみんなを虜にしていた

yan

部活、一緒に行こ

yanくんはバスケ部、rnは裁縫部

やる場所はそれこそ違うけれど、2人はいつも部室まで一緒に行っていた

昇降口へ行くまでの間に、裁縫部の部室があるからだろうけど…

rn

はい‼︎行きましょ、行きましょ‼︎

rnはにぱ、と笑いyanくんと教室を出て行った

教室を出ていく直前、2人が恋人繋ぎをしているのが見えてしまったが

それは見えないフリをした

et

(…rnには、yanくんが好きなこと言ってたのに…)

それは数ヶ月前に遡る

それは10月

誕生日を終え、yanくんに誕生日プレゼントで貰ったハンドクリームを、 いじっていると、rnがyanくんを見て言った

rn

…etちゃん、yanくんが好きなんですか?

et

へ…

衝撃的だった

rnは鈍感で、恋愛的なことにもかなり疎いと思っていたのに

rn

そうなんですか?etちゃん

et

~ッそうだけどッ

誤魔化すのも嫌だったから、そう絞り出すように小声で言った

rn

…え ~良いじゃないですか

rn

yanくん、かっこいいですもんね

うっとりした目でrnがyanくんを見た

頬は赤く、yanくんを見るその目は心なしか熱っぽい

その時は気づかなかったけれど

きっとその時、rnはyanくんのことが好きになったんだと思う

それからだった

2人が付き合ったと知ったには

et

あ、yanく…

それはバスケの試合の日

前半が終わり、yanくんにタオルを渡そうと思い声をかけようとした

でも…そこには既にrnが居た

et

え…

もぶ

…ね ~あの2人付き合ったって本当?

もぶ

うん、本当らしいよ

もぶ

ちょっと前に付き合ったんだって

ばきッ、と

何かが割れた気がした

…裏切られた

その時、照りつける太陽も

明るく笑う2人も

何もかもが眩しかった

そして今に至る

na

…なんて言うかrn彡って、自己中ですよね、笑

横でna彡が言った

na彡は高校で出来た私の友達

rnのことも、全部話している、心の許せる相手だ

na

さっきも大きい声で話して

na

人の迷惑も考えて欲しいです

et

…だね、笑

na

というか短い距離なのに一緒に行くなんて

na

バカップルすぎて笑えますw

et

…、笑

あんまり笑えない

人の悪口言うことも聞くことも、あまり慣れていないからだと思う

na

あ、私そろそろ帰らなきゃです

na

それじゃあ、et彡、また明日

スクールバックを持ってna彡が立ち上がった

na彡の家は定食屋を営んでいるから、そのお手伝いだろうか

et

うん、また明日、笑

ばたん、と扉が閉まり、足音が遠ざかっていく

…私もそろそろ帰ろうかな…

スクールバックを肩にかけ、教室から出る

廊下は夕焼け色に染まっていた

太陽が、眩しい

その時ふと、本を返していないことに気がついた

スクールバックに入った、お気に入りの小説

et

やば、返さないと

今日返そうと思ってスクールバックに入れたのだ

忘れなくてよかった ~…

図書館には、人がまばらに居た

勉強をしている人や、本を読んでいる人も様々

本を返したら、新しい本でも探して借りようか

そんな事を考えながら、カウンターに本を置く

et

…あの、これお願いします

そう言うと、机で作業していた紫の髪の男子が顔を上げた

眼鏡をかけていて、どことなく知的な雰囲気がする

mf

…返却ですね

mf

確かに受け取りました

その男子はぶっきらぼうに言い、また読んでいた本に目を移した

え、もう終わり⁉︎

カウンターの前で戸惑っていると、その男子がすっと睨んできたので、 逃げるようにそこから離れた

et

(…あ、これ…)

料理コーナーで目に止まったのは、【誰でも簡単!美味しいお菓子作り!】という本

何の気なしに取ってみると、本の表紙に 【これで好きな子も落としちゃえ‼︎】 とあり、慌てて本を落としそうになる

et

…好きな人、か…

yanくんの誕生日も近いし、渡してみても、良いかも

…いや、でも彼女でもない人が渡すのもアレだし…

そして暫くそこで格闘したのち…

et

~ッよしッ‼︎

私は本を抱きかかえ、歩き出した

et

~ッお願いしますッ‼︎

レシピ本をカウンターに置き、少し大きな声で言う

早く借りて帰りたい、そう思っていた

mf

手慣れた手付きでバーコードを読み取る男子

うずうずしながら待っていると、突然その男子が口を開いた

mf

…好きな人、いるの?

et

へッ⁉︎///

突然の問いに驚き真っ赤になる

その男子は返答を待っているようで、私は赤くなりながら小さい声で言った

et

ま、まあ…失恋したけど…

言い終わってから、自分は何を言っているのだろうかとまた赤くなった

もう早く帰りたい…

mf

…紫咲(むらさき)

男子が言った

et

…へ?

mf

紫咲mf、高2

mf

君は?

et

ゆ、夕花et…

どうしてこんな事を聞かれているのだろうか、と恥ずかしくなる

好きな人の事を聞かれるし、名前も聞かれるし

一体何なんだろう

mf

俺いつも木曜日にここいるから

mf

次も来てね(にこッ

et

え…/

何故か胸が、ドキドキしてしまった

episodes 0 終

主(おまめ)

ということでどうでしたか?

主(おまめ)

2,000文字超えて驚いてます💦

主(おまめ)

next↪︎100

主(おまめ)

コメントお願いします🙇‍♀️

主(おまめ)

それではまた次回👋🏻

主(おまめ)

おまめでした ~💗✨

et

👋🏻

rn

👋🏻

yan

👋🏻

na

👋🏻

mf

👋🏻

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