リビングから駆け上がって自室に籠る
一人で積み上げてきたノートをペラペラめくり苦笑いする。何が報われるだ。 何が褒められるだ。
怒りのままノートを床に投げつける。
努力の結晶?
笑わせるな。
意味のないものに努力を積み重ねても 何もない。
結局はあの二人に認められないと
同じ位置に立てない
他人にですら評価されないし
何よに凛に『そんなんで大丈夫かよ』 と言われたら もう何もやっていけない… やる意味もない…
呆れられているのだから。 きっと冴も酷い言葉をかけるのだろう
そんなこと言われるくらいなら やめてしまった方がまし…
母
母にはこう言われ
父
父にはこう言われた、
だけど、もう言われる必要は無い。
全てを私は捨てたんだ
勉強、音楽、運動、趣味全て
花闇
コメント
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最高☆