と、そう言い俺はハテナの力の極一部を奪おうと個性を発動させる
同時に体に物凄い負担が乗し掛かる
吐血
強制的に奪った力の代償だ 内臓が幾つも潰れるに決まってる
ぶほっと血を吐くその血の量は
とうに失血死してもおかしくないほどに血がべしゃべしゃとただれ落ちる
くらっと意識が朦朧として来た
眠いような痛くて寝れない状態から抜け出そうと必死で
目の前に迫り来る氷にぶつけられ 遥か上空に飛びそのまま地面へ激突した
轟
轟
ソウ
痛みが止まりかけ俺はそんな虚言を吐き出すと同時轟に接近する
轟
轟
その言葉が言い終わる前に 拳を叩きつける
漫画のように体をくの字に折りたたまれ ありえない速度で体をコンクリートに めり込ませる
轟が動くと同時に俺はさらに攻撃を加えようと足に力を入れて腹を蹴飛ばす
何度か体をバウンドさせ轟は気絶したか動く気配は全くなかった
上鳴
芦戸
峰田
そんな野次が飛んでるさなか 俺は意識を飛ばすのだった
誰がうまいこといえと
と、1人でツッコミをしてばたりと 倒れるのだった
葉隠透
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