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亜白ミナ
亜白ミナ
彼女はそうあっさりと言う
あまりにも簡単に言うので思わず
ぽかんとしてしまった
本咲すみれ
亜白ミナ
亜白ミナ
……副隊長
また、あの人に会える。
そう考えただけで少し鼓動が早まる
本咲すみれ
だけど
本咲すみれ
亜白ミナ
本咲すみれ
知られていたくない
もし、知られていたら軽蔑されるかもしれない
それを考えただけで胸が痛み顔が歪む
亜白ミナ
それを聞いた瞬間、ほっと胸を撫で下ろす
亜白ミナ
本咲すみれ
……そんなに沢山の人が……いや、当たり前か
むしろ少ない方だ。
感謝、しなきゃ
……”ホント”の情報を公にしなかったことに
本咲すみれ
本咲すみれ
亜白ミナ
亜白ミナ
本咲すみれ
保科宗四郎
ボソッと呟く
それにしても、今度は何の要件やろなぁ
そんなことを考えていると部屋から声が聞こえてくる
亜白ミナ
その声を聞き、部屋に入る
保科宗四郎
隊長室に入ると、亜白隊長の他にもう1人
女性が見える
肩まである黒髪に
目を隠すようなメガネ
隊服をキチッと着こなしているその姿を見ると
真面目そうな印象を漂わせている
保科宗四郎
その女性の外見はちょうど僕が昨日声をかけた子と一緒やった
保科宗四郎
言葉を続けようとすると彼女は敬礼をして
本咲すみれ
保科宗四郎
保科宗四郎
亜白ミナ
亜白ミナ
亜白ミナ
亜白ミナ
亜白ミナ
亜白隊長の推薦……か
……気になるなぁ。あの子
保科宗四郎
保科宗四郎
保科宗四郎
本咲すみれ
軽く礼をしてから見ると
彼は親しみやすい笑みを浮かべている
だが、
その笑みの奥には
私を見定めているような気がしないでも無い
そんなことを考えていると、
突如鳴り響く警報にすぐさま2人は反応する
本咲すみれ
亜白ミナ
保科宗四郎
亜白ミナ
亜白ミナ
正直、まだ迷いもあった。
本当に私に務まるのか
だけど、その迷いを消し直ぐに頷く
本咲すみれ