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そう言って私は絵を見て自信満々に言った
私の名前はet。高校二年生だ 美術部に入っている
私以外に入っている人はいるけれどみんなサボっている
だから私はいつも一人で絵を描くことができた
正直言って人は苦手な方だったからそっちの方が嬉しかった
今日も一人で絵を描けるんだなー!そう思っていた
???
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急に横から声がして私はびっくりしすぎて変な声が出てしまった
et
???
yan
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私はびっくりした、今頃ここのオンボロ美術室に今更来るなんて…
yan
簡単に自己紹介してきたあと
彼は私の横の椅子に座って黙々と絵を描き始めた
一瞬私は横をみた。ちらっと見た横顔と絵はとても美しかった
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と私はつぶやいた
yan
そう私が言った瞬間声が返ってきた
そして私は咄嗟に思った えっ、もしかして聞かれてた?!誤魔化さなくては…
そして私はすぐに思いついた嘘をそのまま言った
et
yan
あっしまった…これじゃあ私が自画自賛してるもんじゃん、
あと怒らせたかも知んない…やばっ!
yan
私はその言葉を聞いた瞬間ブチっと何かが切れた音がした気がした
確かに私の方が悪いかもしれないけどあんなに言うことなくない?!
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yan
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yan
et
yan
yan
et
yan
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そして私たちは言い合った
めっちゃむかついたけど私はその時間が楽しく感じられた
きっと今までこんな感じに言い合える友達がいなかったからかな…
そして言い合っているうちに夕方になっていた
yan
そう言って彼は教室を出てって言った
そして私は一人になっていた
いつもは一人では寂しくないはずなのに今日あったはずの彼が出て行ったあととても寂しく感じた
教室の窓から伸びてくる影はさらに私を寂しくさせた
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