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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

目の前に

狭い箱にはいった

幼馴染がいた

ねぇ

なんでそんなところ

いるの

でてきてよ

アイドルをしてた

幼馴染

でも

いつからか

嘘の笑顔になってた

日常も

偽り

カメラの前でも

偽り

嘘ばっかり

わたしね

止めたよね?

やめよう

っていったよね?

怒るよ

今、目をさましたら

怒らないから

おきてよ

ある日

バレた

嘘つきアイドルとして

放送された

ファンや記者は

幻滅した

口ずさんだ

はぁ?

そんなの

イメージ押し付けてるだけじゃん

なんで

あの子が苦しんで

あっちに言ったあとも

いじるの?

なんで

嘘ばっかりつくの?

あの子は

あなた達のせいで

遠いところにいったんだよ?

こんな発言も

カットされる

世の中は

理不尽だらけだ

いつも

嘘ばっかり

あの子だって

人間だよ?

嘘もつくじゃん

ただ

周りに

押し付けられて

そのイメージを保ってただけ

なにがわるいの?

なんとも思わないの?

ファンだったんでしょ?

幻滅したからなに?

私はね

覚えてるよ

あの子が

笑顔で

"マネージャーやってよ!"

って聞いてきたの

ちゃんと答えたよ

衣装もメイクも

やったの

でも

笑顔が消えた

あんたたちのせいで!

でも!

それも!

私のせいにする!

だからね

狭い箱に入ったあの子に

幼馴染に

最期の

メイクしてあげたんだ

優しいでしょ

きっと笑ってるよね

あっちでは嘘

ついたらだめだよ?

次は私がいくから

待っててよ?

待ってなかったら怒るから

あの子が

幼馴染が

あっちで笑うくらい

楽しんでやるんだから!

覚悟してよ?

もう…

あなたのせいで

涙で前が見えないじゃん

どうするの…

怒るから

ずっと待ってて

待っててくれたら

衣装もメイクも

してあげるから

だって私は

あなたの

マネージャーだもの!

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