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赫 幼少期
茈 幼少期
赫
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赫 幼少期
茈 幼少期
赫 幼少期
茈 幼少期
赫 幼少期
茈 幼少期
茈 幼少期
赫 幼少期
赫 幼少期
茈 幼少期
そう言ってた君はいつの間にか会うことは少なくなっていた
赫 幼少期
赫母
赫 幼少期
赫母
赫 幼少期
赫母
赫 幼少期
赫 幼少期
赫父
赫母
赫父
赫母
赫母
赫父
赫父
赫父
赫 幼少期
父さんは知らなかったんだ
いつも会えるよと言ってくれてたけど
全部嘘だったんだ
父さんはいるまの事を知らない
知ろうともしてなかった
赫母
赫父
赫父
赫父
今までの父さんじゃなかった
怒った時なんて見たこと無かった
ひたすらこわかった
従うしかないんだって思ってた
でもおれは7歳
連れていかれるなんて分からなかった
赫 幼少期
赫父
赫 幼少期
赫母
赫 幼少期
赫母
赫父
赫 幼少期
赫父
赫 幼少期
それから父さんが来ることなんてなかった
いくらまっても来なかった
おれはただひたすら病院の廊下で待っていた
いるまに会えると思ってわくわくしていたから時間なんて覚えてない
暗くなってきた
おれは少し怖かったけど待ってた
でもこなかった
看護師
赫 幼少期
看護師
赫 幼少期
それからおれは病院に泊まってた
連絡も取れなかったらしい
看護師
赫 幼少期
赫 幼少期
看護師
赫 幼少期
赫 幼少期
茈 幼少期
会うのはおよそ1ヶ月ぶりだった
赫 幼少期
茈 幼少期
茈 幼少期
赫 幼少期
赫 幼少期
茈 幼少期
それからおれらは毎日過ごしてた
けどある日突然いるまが遠い街にいっちゃった
看護師
赫 幼少期
赫 幼少期
看護師
看護師
赫 幼少期
看護師
赫 幼少期
看護師
赫 幼少期
本当は遠くの街になんて行ってない
きっと病気が悪化したんだ
あの夜 。 見ちゃったから
その頃おれは
本当に居なくなったのか確認するために
夜にいるまの部屋に入った
その時はわからなかった
だけど今ではわかる
茈 幼少期
看護師
茈 幼少期
茈 幼少期
茈 幼少期
茈 幼少期
茈 幼少期
看護師
茈 幼少期
茈 幼少期
ﮩ٨ـﮩﮩ٨ـﮩ٨ـﮩﮩ٨ﮩ෴ﮩ_______
ぴーって音がした
おれはわかんなかったんだ
きっと寝たと思ってた
けど違う
心臓が止まってたんだ
現実を見るのが怖かった
だからただひたすら自分に言い続けた
「いるまは遠い街にいるだけ。死んでない」
ずっと言い続けたけど
もう現実を知っちゃったから元には戻れない
あれはもう11年前の話 。
友達
友達
赫
今でも思い出してしまう
11年前の事を
赫
よく読んでいる
11年前の君に貰った手紙を
俺が教えたひらがなで
一生懸命書いてるのがわかる
それを読む度泣きそうだ
赫
友達
友達
赫
友達
赫
友達
赫
友達
友達
赫
友達
友達
友達
茈
赫
赫
友達
友達
赫
赫
友達
赫
友達
赫
茈
赫
茈
茈
赫
茈
赫
茈
やっぱりそうだ
いるまは俺の1個下だった
違かったとしてもにてる
赫
茈
茈
赫
赫
茈
茈
この笑顔が似てる
ずっと笑顔が好きだった
赫
茈
赫
茈
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
茈
赫
赫
赫
赫
赫
赫
茈
赫
茈
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
茈
赫
赫
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赫
桃
桃
赫
赫
桃
赫
桃
桃
赫
ぼふっ ( ベットへダイブする音
飛びすぎてすいません 、
赫
赫
赫
赫
桃
赫
桃
赫
桃
桃
赫
ピンポーン!!
赫
赫
がちゃ
桃
茈
桃
茈
赫
赫
桃
桃
茈
赫
赫
赫
桃
茈
桃
赫
赫
桃
赫
茈
桃
茈
赫
茈
赫
赫
茈
赫
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
茈
赫
赫
茈
赫
茈
そう言った瞬間いるまの体が崩れていく
赫
茈
いるまが泣けば泣くほどいるまの体はどんどん無くなっていく
赫
茈
もう半分消えかけてた
赫
茈
赫
茈
赫
茈
いるまの体は完全に消えた
どこを見回しても居ない
おれは泣くしか無かった
赫
思いついたのがらん
らんに連絡したらなにかわかるはず
そう思った
赫
桃
赫
桃
桃
なんでだよ、
さっき楽しそうに遊んでたじゃん、
赫
桃
桃
桃
赫
桃
赫
既読
赫
赫
赫
いるまから貰った手紙を探す
でもどこにもない。
たしかに今日家に持って帰ってきたはず
赫
どこを探してもない
これも消えちゃったのかよ 、
赫
なにしてるかって?
わかるだろ?おれはいまから死ぬんだよ
なんでか?
もうアイツが居ない世界に価値など感じねぇ。
おれはもう18歳
けっこんできる歳
いまから会いに行くぞ。
赫
そう言っておれは飛び降りた
落ちた時に周りに人がいた
助けてないで
来世はアイツとずっと一緒にいられますように
それ以外なにもいらねぇから。
そう思いながら目を閉じた
11年前の君へ
END
コメント
3件
感動系書くの上手すぎませんか…?感動系苦手なのでまじで尊敬します、、神作ありがとうございます、、これからも無理しない程度に頑張ってください、、陰ながら応援させていただきます、