主
主
⚠今更ですが嘔吐注意⚠
俺がこの家に来て数年後、 ある日俺と日向は日向の父に呼ばれた
日向の父
影山
日向の父
日向
日向の父
影山
今までそんな事、一度もない
あの日向の父がケーキを買ってくる、 なんてありえなかった
だから少し疑問に思った
日向の父
色はピンクの可愛らしいケーキ、 普通白い生クリームじゃねぇ?
けど
日向
あんな嬉しそうな顔、 ここに来て数年で初めてみた
日向
日向
影山
影山
何だか薬っぽい味がしたし、 俺の好みじゃない味だったから 「日向、誕生日だからあげる」 …なんて嘘をついてあげた
日向はとても嬉しそうに「ありがとう!」と言い、 日向の父は俺に向けて少し不機嫌そうな顔を見せた
そして、 なぜか日向の父はケーキを食べなかった
日向がケーキを食べ終わり、 俺たちは部屋に戻った
日向
何だか日向の様子がおかしかった
食い過ぎか?とは思ったが
明らかに変な感じがした
日向
影山
日向
日向
影山
「助けて」
そんな事言われても俺にはどうしたら良いのか分からなかった
でも、俺に助けを求められたから
やってあげれる事はやってあげたい
影山
影山
日向
影山
日向
影山
影山
いつものゲロの匂いとは何だか 違うかったんだ
何だか鉄っぽい匂い
影山
影山
俺が出したもの
それは俺がこの家に初めて来た時にみたあの色と同じ
赤色の「血」だった
影山
影山
影山
影山
影山
日向
影山
影山
日向
影山
影山
影山
影山
主