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部活中
日向 翔陽
日向 翔陽
影山 飛雄
日向 翔陽
影山 飛雄
影山 飛雄
日向 翔陽
日向 翔陽
橘 咲音
橘 咲音
私はバレーが嫌いだ
小学生のころ。 私はバレーが上手だったと思う。 まわりから、「バレーの女王」「バレーの天才」なんて呼ばれてたかな。
橘 咲音
小学生
小学生
橘 咲音
中学生。 もちろんバレー部に入った。
橘 咲音
中学生
どんどん打ち解けていった。 ただ私は落ち込みやすい性格だった
橘 咲音
中学生
橘 咲音
中学生
橘 咲音
橘 咲音
中学生
中学生
中学生
橘 咲音
もう。嫌になったんだ。 いつも褒められてばっかりだったから辛かっただけかもしれない。
<女王>は嫌じゃなかった。小学生の頃のいい思いでもあるから。 ただ。<なんだからさ><なんだったらさ>とか私は「絶対できる」と言われているようで大嫌いだった
そしてうちの家族はバレーボール一家だった。 バレーボールだけが取り柄だった
橘 咲音
母
橘 咲音
「バレーボールやめたい」
父
母
橘 咲音
橘 咲音
母
父
橘 芽愛
橘 芽愛
母
父
うちの子供は「芽愛だけだから」
橘 咲音
橘 芽愛(めい) 私の三個下の妹。バレーボールのミドルブロッカー。 私がバレーボールをやめたことで芽愛が期待されるようになった。
私はバレーボールをやめて一人で住むことになった。 バレーボールは嫌い…嫌いだから。
なのに…どうしても忘れられなくて。 バレーボールのマネージャーになった
やめる事になって私についた名前は 「バレーの女王は弱虫」「強者の心は弱者」
もう嫌だった。たから私はもうバレーボールをしたくない
主
主
橘 咲音
主
主
橘 咲音
